月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.02.26

ゴールデンステイト・ウォリアーズが32点差(112-80)でオクラホマシティ・サンダーに快勝!

2月24日(日本時間25日)に行われたオクラホマシティ・サンダー対ゴールデンステイト・ウォリアーズ(@オラクル・アリーナ)戦は112-80で快勝。11月の前回対戦(11月23日、91-108)で敗れた“借り”を返した。   勝負どころで、ケビン・デュラントが爆発すると、控えのニック・ヤングが立て続けに得点し、一気に流れを引き寄せた。また、ウォリアーズらしい攻撃もさることながら、この試合で得点力の高いサンダーを80得点に抑えたディフェンスのすばらしさが光る。ラッセル・ウェストブルックとポール・ジョージ、カーメロ・アンソニーの3人に合計34得点(前回は76得点)しか与えなかったことも勝因の一つ。   これはウォリアーズの数字に大きな変化がなく、サンダーが著しく数字を落としていることからも分かるだろう(※別表参照)。  

  ウォリアーズはデュラントのほか、ステフィン・カリーが21得点、9リバウンド、ニック・ヤング(3Pシュート4本を含む)が16得点を記録。 クレイ・トンプソンは不発に終わっているが、それでもベテランが地道なプレーで貢献し、ベンチから出てきたプレーヤーが活力を与えた。   また、サンダーのビッグマンであるスティーブ・アダムズに対し、ザザ・パチュリアではなく、ジャベール・マギーが奮闘したことも大きい。両チームにテクニカル・ファウルが乱れ飛んだゲームだったが、明らかにサンダーは自分たちが思いどおりにいかないフラストレーションだったに違いない。   次の対戦は4月4日(同5日)にサンダーのホームで行われる。   (月刊バスケットボール)

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