山本麻衣がWNBAで3P4本16得点! ハモンHCも「もっとチャンスを与えたい」と称賛

チームのピンチに25分強出場し実力を発揮
現地8月9日、WNBAのラスベガス・エースズに所属する山本麻衣が、敵地でのニューヨーク・リバティ戦で25分44秒のプレータイムを得て、16得点、6アシスト、1スティールという活躍を見せた。
前日のミネソタ・リンクス戦に続くバック・トゥ・バックで、エイジャ・ウィルソン、チェルシー・グレイ、ジャッキー・ヤングといった主力が休養で欠場する中での試合。得点力が落ち込む中、山本は訪れたチャンスをものにした。
ベンチスタートの山本は、1Q残り5分20秒にコートに入ると、まずはジャスティン・ピソットの3Pシュートをアシスト。そして残り3分53秒には、プルパップで3Pシュートを射抜く。2Qにもスティールからピソットの得点をアシストし、残り3.4秒にはレイアップで加点して前半を折り返した。
後半も引き続きコートで躍動。3Qにナリッサ・スミスとの連係からレイアップを決め、終盤には右ウイングから3Pシュートを沈めた。4Qに入ってもコートに立ち続けた山本は、このクォーターだけで2本の3Pシュートと3本のアシストをマーク。試合には71-111で敗れたものの、山本は個人として大きなインパクトを残した。
ハモンHC「彼女はすんなりとチームに馴染んでいます」
この日の活躍について、エーシズのベッキー・ハモンHCは試合後の会見で山本を称えた。
「まず一つ言えるのは、チームメートたちが彼女を本当に愛しているということです。すんなりとチームに馴染んでいます。ニックネームをつけられたら、もう仲間入りですからね。彼女たちは『マイ・マネー(Mai Money)』というニックネームをつけました」と、コート外でも良好なケミストリーを築いていることを笑顔で明かした。
続けてプレーにも触れ、「今日の彼女は本当にすばらしかったです。チャンスが与えられ、彼女はそれを最大限に生かしたと思います。私としては、彼女との信頼関係をさらに築き、もっとチャンスを与えたいという気持ちが強くなりました。彼女は私たちにとって非常にポジティブな要素です」と賛辞を送っている。
シーズン途中の合流であり、過密日程のためチーム練習の時間はほとんど取れていない。それでもハモンHCは、「彼女は私たちのシステムをかなりよく理解しています。全く違和感なく(シームレスに)フィットしていますね」と、山本のバスケIQの高さを高く評価した。短期間ながら存在感を発揮している“マイ・マネー”こと山本のさらなる活躍が楽しみだ。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)







