月刊バスケットボール9月号

東海大付福岡が初の決勝進出!桜花学園の連覇途絶える [近畿インターハイ2026]

堅守で女王・桜花学園を撃破


8月1日、近畿インターハイ5日目、女子準決勝で、東海大会女王であり連覇を狙う桜花学園(愛知)と九州女王の東海大付福岡(福岡)が対戦。2Qの失点を3に抑えてリードを拡大した東海大付福岡は後半に入っても攻防が噛み合い61-49で勝利。初の決勝進出を決めた。

両者は昨冬のウインターカップ準々決勝でも対戦。その際は、桜花学園が勝利しているが、61-55という僅差での決着だった。一方、3月の全関西交歓大会では東海大付福岡が64-54で勝利している。

桜花学園はファーストオフェンスで#7國武珂憐がショートコーナーからジャンパーを成功。対する東海大付福岡は#10工藤結心がレーンドライブからレイアップでチーム初得点を奪う。マンツーマンでボールマンプレッシャーをかける桜花学園とゾーンディフェンスで展開を作らせない東海大付福岡という構図だったが、桜花学園の8-7でクォーター後半を迎えた。
互いに簡単にオープンを作らせない展開が続き得点は伸びず。東海大付福岡の15-14で1Qを終えた。



2Q、桜花学園が攻めあぐねる中、東海大付福岡は#8内田弓愛が連続して得点。巧みなフットワークからのレイアップ、リバウンドからのプットバックと決め、開始2分で19-14とした。ここでタイムアウトをとって白慶花コーチからの指示を受けた桜花学園だが、なかなかペイントタッチができない。残り4分半、#4勝部璃子の3Pシュートでクォーター初得点をマークしたものの、10-3のランを作った東海大付福岡が25-17とリードした。
その後、#10工藤が3Pシュート2本、#20ニエ・カディジャ・ファールのバスケットカウントで加点した東海大付福岡に対して、桜花学園は無得点に。東海大付福岡が33-17と点差を広げてハーフタイムを迎えた。







巻き返しを図りたい桜花学園は開始1分半、#5竹内みやのフローターで久しぶりの得点。それでも、なかなか速い展開が出せず。ハーフコート・オフェンスとなって単調なオフェンスが続く。#4勝部のフリースローで加点したものの、残り5分で20点のビハインドになった。
その後、桜花学園は#4勝部がペイントエリアから連続得点すると、#6小玉愛莉が3Pシュートで加点。徐々に速い展開を出せるようになってきたが、東海大付福岡もすぐに決め返す展開となり、47-30とリードを保って3Qを終えた。



4Qファーストオフェンス、桜花学園は#6小玉が3Pシュートを射抜く。さらにディフェンス強度もアップして失点を防ぐと、#8水林夢翔が連続得点。開始3分半で10点差とした。
このあと東海大付福岡のシュートが決まり、14点までリードを広げられたものの、残り2分半を切ってから、桜花学園は#10太田莉央が2本、#6小玉が1本と3Pシュート攻勢をかける。それでも東海大付福岡は2桁差をなんとかキープした。
#8水林のシュートで49-58と9点差にした桜花学園だったが、東海大付福岡が61-49で逃げ切り。初の決勝進出を決めた。

明日の決勝で東海大付福岡は、大阪薫英女学院(大阪①)対京都精華学園(京都)の勝者と対戦する。











写真/中村麻衣子(月刊バスケットボール)

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