桜花学園が4強入り!福井工大附福井に逆転勝利 [近畿インターハイ2026]

4Qに見せた勝負強さ、接戦を制して明日の準決勝へ
7月31日、近畿インターハイ4日目、女子準々決勝で前年女王であり東海大会を制した桜花学園(愛知)と、創部3年目で北信越大会を制した福井工大附福井(福井)が対戦。ウインターカップの再戦となった両者の対決は、福井工大附福井の僅差リードで進んだが、4Q、桜花学園が勝負強さを発揮。逆転するとリードを広げ、80-73で勝利。準決勝進出を決めた。
両者は昨年のウインターカップ3回戦で対戦し、終盤まで勝敗が分からない大接戦を演じている(最終スコア81-78で桜花学園が勝利)。
この日、桜花学園はまず#4勝部璃子が得点すると、福井工大附福井は#4小池昌鈴がレイアップと両エースの得点からスタート。ボールマンに対して厳しいプレッシャーをかけられながらも何とか得点につなげるという見応えある攻防が続いたが、1Q終盤に#4小池、#5田原莉桜がレイアップを沈め、福井工大附福井の19-17で1Qを終えた。

続く2Q、福井工大附福井は#16姫路莉緒が活躍。オフェンスを引っ張り、先に先にと得点しリードを広げにかかるが、桜花学園も#4勝部、#5竹内みやの得点で追随。さらに#9加地百花の3Pシュートで迫ったが、福井工大附福井#4小池は3Pシュート、2Pシュートで得点。福井工大附福井の38-37でハーフタイムを迎えた。

3Q、ファーストプレーで桜花学園#5竹内が3Pシュート。この際にファウルをもらうと、フリースローを3本きっちり決めて逆転したものの、一気に引き離すことはできず。すると福井工大附福井が流れを掴む。「自分が貢献できるのは点を取ること」と語る#4小池が積極的にペイントアタックし得点。さらに前日の3回戦、富岡東(徳島)戦で33得点をマークしている#18板橋香苗、#16姫路が続き、残り5分で51-47とした。
3Q終盤に桜花学園は相手ミスから連続得点したものの、絶好調の#16姫路の活躍もあって福井工大附福井の60-55で3Qを終えた。
勝負の10分間がスタート。
4Q序盤、桜花学園は#6小玉愛莉、#5竹内が続けて3Pシュートを成功。開始2分強で64-65と1点差に迫ると、その1分後、#4勝部のミドルジャンパーで逆転。福井工大附福井は#4小池、#19マリアマ・ジャローがインサイドアタックを仕掛けるが、桜花学園が好守で得点を許さず。残り5分を切った所、#5竹内が緩急を生かしたドライブからレイアップを決め72-67と5点差を付けた。

ここで福井工大附福井は#19ジャローが加点。残り3分で2点ビハインドとしたものの、直後に桜花学園は#4勝部のシュートで突き放す。福井工大附福井はエース#4小池にボールを託したが、シュートはことごとくリングに弾かれてしまう。78-72とリードを拡大した桜花学園は、ボールマンプレッシャーを強めてシュートチャンスを作らせず。80-73で勝利し、準決勝進出を決めた。
桜花学園は#4勝部が両チームトップの29得点。#5竹内が21得点、#9加地百花が11得点と3二が2桁得点。福井工大附福井は#4小池が21得点、#16姫路が19得点、#19ジャローが17得点(11リバウンド)とチームを引っ張った。2Pシュート成功数では福井工大附福井が27/61(44.3%)で相手(24/62で38.7%)を上回ったものの、3Pシュート成功数では桜花学園は7/26(26.9%)と福井工大附福井(1/10で10%)を上回った。また、リバウンドは桜花学園が38-35をわずかに上回り、ターンオーバーでも桜花学園が9本と相手より3本少なかった。
勝利した桜花学園は明日、決勝進出をかけて日本航空(山梨)を下した東海大付福岡(福岡)と対戦する。



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写真/磯野雄太郎(月刊バスケットボール)









