月刊バスケットボール8月号

佐藤久遠と太田莉央がジョーダン ブランド「THE ONE TOKYO」のファイナリストに

©Ryuto Yoshida

ジョーダン ブランドが、世界最強の1on1プレーヤーを決めるグローバルトーナメント「THE ONE」の東京予選となる「THE ONE TOKYO」を、715日にSTAR RISE TOWER TOKYOで開催した。第3回を迎えた2026年大会には男女8人ずつがエントリーし、男子は佐藤久遠、女子は太田莉央が優勝した。


男子ファイナリストの佐藤(久)は、決勝でスペインでのプレー経験を持つ佐藤凰臥との接戦を13-12で制しての優勝。前回の東京予選で兄・凪が優勝を果たした後、「佐藤兄弟で連覇」を実現し、ファイナリストとなった。一方、女子優勝の太田は昨年の満生小珀(京都精華学園3年)に続く2人目のファイナリスト。今大会の3試合のうち決勝を含む2試合で23点を奪う“KO勝ち”という圧倒的な強さで頂点に立った。

両者は8月に中国・上海で行われるグローバルファイナルへの切符を手にした。




写真上:男子大会で優勝した佐藤(久)のシュートシーン/写真下:女子決勝を制した太田(©Ryuto Yoshida)

THE ONE」は、ジョーダン ブランドが2024年に立ち上げた、14歳から18歳を対象とするグローバル1on1トーナメント。北米、ヨーロッパ、アジアにまたがる20以上の都市で予選を行い、各地域の男女最強プレーヤー1人ずつをファイナルの舞台に招待し、世界最強の1on1プレーヤーを決するという趣向だ。ファイナルで男女各部門を制したプレーヤーには、唯一無二の最強王者を意味する「THE ONE」の称号とともに、その地位にふさわしいジョーダン ブランドとのアンバサダーとして就任する。

ゲームはハーフコートの1123点先取するか、8分間プレーした時点で多く得点していたプレーヤーが勝者となる。フィールドゴールは一般的な55と同じ2ポイントと3ポイントだが、最後の1分間を除きゲームクロックが止まらないいわゆる“流し”のゲームで、ショットクロックが9秒という目まぐるしい展開が特徴だ。

11というトーナメント形式は、マイケル・ジョーダンが幼少期に自宅の裏庭で兄・ラリーと繰り広げた11の“ガチ勝負”にインスピレーションを得たもの。ジョーダンの輝かしいキャリアと、そのシンボルであるジャンプマンの原点ともいえる真剣勝負のトーナメントで、今年も若きタレントが情熱をぶつけ合った。参加したプレーヤーと試合結果は以下のとおり。






©Ryuto Yoshida

THE ONE TOKYO 概要
開催日 :2026715
会場 :STAR RISE TOWER TOKYO(東京都港区芝公園4-4-7 東京タワーメディアセンター 3F

☆出場選手
*=7月5日にSPORTS DEPO(アルペン)で開催された名古屋予選からの出場
BOYS:佐藤 久遠、鈴木 勇功、竹内 楓翔、福元 源士、太田 善、平良 孔龍、加藤 ヒロジャベーズ、佐藤 凰臥*
GIRLS:速水 純里、田中 鈴音、庄司 希望、佐藤 悠花、太田 莉央、吉田 凜花、片山 侑子、小玉 愛莉*

☆過去の優勝プレーヤー
▼東京予選ファイナリスト
2024年 男子:吉村灯真/女子:満生小珀
2025年 男子:佐藤凪/女子:満生小珀
※学年は大会当時

▼グローバルファイナル優勝者
2024年(パリ) 男子:スティーブ・バー(パリ予選ファイナリスト、17歳)/女子:タティアナ・グリフィン(ロサンゼルス予選ファイナリスト、14歳)
2025年(ニューヨーク) 男子:テロン・ウィリアムズ(ロサンゼルス予選ファイナリスト) 女子:ローズ・シンプソン(ニューヨーク予選ファイナリスト)
※年齢は大会当時





文/柴田健

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