精華女が3P15本で大勝 日本勢が2年連続で決勝進出【NBA Rising Stars Invitational】

3Pを多く決めて勝利した精華女©NBA Rising Stars Invitational
後藤が8本、安藤が4本のスリー祭り
シンガポールで開催中の「NBA Rising Stars Invitational」は6月26日、男女の準決勝計4試合を行い、ファイナリストの顔触れが決まる。準決勝第1試合に登場した女子の精華女(福岡)は3試合連続の大勝で決勝進出。昨年女王の京都精華学園に続き、日本勢が2年連続でファイナルに進んだ。Rowville Secondary College(オーストラリア)との準決勝に挑んだ精華女。#42ブバ アイシャ エジネ以外、ほぼ全員が身長で劣るマッチアップとなった。
先手を取ったのは精華女。脚力を生かしたオールコートディフェンスでハーフコートに持ち込ませない。1Q、早いパス回しでエジネにボールを集中させ、そのエジネが連続でバスケットカウントを成功させるなど31-12とスタートダッシュに成功した。
圧巻のパフォーマンスを見せたのは#14後藤帆乃果。1Q、2Qそれぞれで、連続で3Pシュートを射抜き、なんと前半だけで6本を命中。53-28のリードを生み出す原動力となった。試合後、「昨日一昨日と本調子ではなかったので、今日はやりきるっていう気持ちで戦いました」と胸を張った。
後半は#6安藤優愛が3Pを次々射抜く。前半は4本全てを失敗していたが、「打たないと入らないので、外しても打ち続けると決めていました」。開始早々、この試合初の3Pを成功させると、その後3連続で決め、精華女は40点以上をリード。最終的に後藤が8本(24得点)、安藤が4本(14得点)と2人で12本の3Pの雨を降らせ、99-52で大勝を収めた。
大上晴司ヘッドコーチは「いかに粘り強く、相手が嫌だと思っていることをどれだけしつこく徹底的にやれるか、今日はガード陣が体格差でリスクに背負わずに、よくプレッシャーをかけ続けてくれたなと。本当に称えたいです」とディフェンスを評価。オフェンスについても「今日はアイシャがよく走ってくれたし、アウトサイドの後藤を中心に思い切り決めてくれたので、理想のゲームができたと思います」と納得の表情だった。
精華女は28日、優勝を懸けてYangMing High School(台湾)と戦う。
【精華女の結果】
・グループリーグ
Hwa Chog Institution(シンガポール) 21-105 精華女
精華女 91-39 Heep Vunn School(香港)
・準決勝
Rowville Secondary College(オーストラリア) 対 精華女
・決勝
6月28日午後3時~ 決勝 YangMing High School(台湾) 対 精華女
文/磯野雄太郎(月刊バスケットボール)









