十返、松本だけじゃない!有望株そろう2006年世代を一挙紹介!【大学バスケ】

各大学で活躍する2006年世代の選手たち
スコアラー、長身シューターなど下級生ながらエース級の活躍
男子バスケで2006年世代の活躍が目覚ましい。大学2年生にあたる彼らは、関東大学新人戦(ルーキーズトーナメント・5月10日~6月7日)では上級生としてチームを引っ張り、関東大学選手権(スプリングトーナメント・4月11日~5月6日)では下級生エースとして爪痕を残した。中でも十返翔里(東海大#12)、松本秦(早稲田大#12)が日本代表の第1次強化合宿に招集され、大学バスケではこの世代を代表する選手となっているが、この2人以外にも有望株は多数。順当に大学4年間を過ごせば、Bリーグドラフト2028の対象にあたり、将来の日本を背負う可能性もある。そんな彼らのプレースタイルや魅力を紹介していく。(写真は取材できた分のみ)
▽十返などの代表合宿についての記事はこちら▽
https://www.basketball-zine.com/article/detail/117683
村田桂次郎(日本大#46/184cm・81kg/PG/國學院久我山高)
鋭いドライブと卓越したボールハンドリングが持ち味のPG。ペイントエリアへの侵入後はダブルクラッチ、フローターなど多種多彩なフィニッシュで得点を重ねる。高校時代は1試合最多57得点を記録。3年時にはB2青森ワッツの特別指定選手としてプロを経験。ルーキーズトーナメントでは筑波大との3回戦、神奈川大との準々決勝、白鷗大との3位決定戦のクラッチタイムで千金のシュートを決め、3位に大きく貢献した。
八田滉仁(白鷗大#77/178cm・74kg/G/福岡第一高)
豊富な運動量、走力を生かし攻防で活躍。特にディフェンスは相手のコースを封じる脚力があり世代トップレベル。フィニッシュワークにも幅があり、自ら得点を生み出せる能力も兼ね備えている。
小野恵富(江戸川大#18/195cm・93kg/F/長狭高)
高い身体能力を持つ長身オールラウンダー。外角シュートの精度の高さに加え、ゴール付近のスキルもあり、どこからでも点を取れる逸材だ。高校時代の全国出場は国体のみだが、ポテンシャルは十分。3x3代表候補にも選出され、急成長を遂げている。
和田拓磨(大東文化大#32/189cm・86kg/SG/北陸高)
クイックリリースで確率良く3Pを沈めるシューター。高校時代は世代別代表を経験したほか、3年時にはB2福井ブローウィンズに特別指定選手として加入した。大学入学後は1年時から主力に定着し、得点面だけでなくディフェンス面も磨く。
保坂斡希(神奈川大#5/186cm・80kg/SG/富田高)
世代トップレベルのスコアラー。高校は3年時のウインターカップが最初で最後の全国となったが、実力はピカイチ。中も外も勝負でき、淡々と点を取る。大学進学後はフィジカル面にも磨きがかかり、兄・晃毅(熊本)と同じ5番を背負い、チームをけん引する。
平原侑真(中央大#7/185cm・78kg/PG/八王子学園八王子高)
独特なリズムから繰り出すドライブや3Pシュートが武器。昨年の大会では3P王を受賞。ゲームメイクもできる器用さがある。
髙田将吾(筑波大#0/190cm・80kg/F/福岡大附大濠高)
190cmのサイズを持ちながらボール運びもこなせる万能型フォワード。外角、ドライブ、ミドルレンジと得点パターンが豊富で、どのポジションでもミスマッチを生み出せる。1年時から経験を積み重ね、筑波大の新たな主軸へと成長している。
井伊拓海(筑波大#7/197cm・95kg/PF/早稲田実業高、サンロッカーズ渋谷ユース出身)
フェイダウェイをはじめ多彩なオフェンススキルを備える技巧派ビッグマン。Bリーグユース出身選手の先駆的存在でもある。髙田とともに筑波大の1部復帰の鍵をにぎる。湧川裕斗(明治大#13/183cm・80kg/PG/福岡大附大濠高)
世代屈指の大型シューター。広い視野を生かしたピックプレーも得意としており、洗練されたプレーで得点を重ねる。Bリーグに目を向ければ、瀬川琉久(千葉J)、渡邉伶音(A千葉)も2006年世代となる。瀬川、渡邉、十返、松本は前述の代表合宿に参加中だ。
日本の次世代を担う彼らが今後、どのように開花していくのか、楽しみに見守っていきたい。
文・写真/磯野雄太郎(月刊バスケットボール)









