2試合で3Pシュート21本中13本成功!(成功率61.9%)——西が岡ミニバスケットボールスポーツ少年団の驚異的決定力

女子最終日の戦いに注目
3月28日に京王アリーナTOKYOで幕を開けた第57回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会で、いきなり驚くべきパフォーマンスが飛び出した。Dコート第6試合のCREST(鹿児島)対西が岡ミニバスケットボールスポーツ少年団(栃木)の一戦で、西が岡の#7明治ひより選手(5年生)が3Pシュート9本中7本を成功させて25得点を記録。特に32-32の同点で始まった4Qは、先手を取るトップからの一撃に始まり3本すべてを成功させてチームを49-32の勝利に導いた。
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3Pシュート7本と爆発力を見せた西が岡ミニバスケットボールスポーツ少年団(栃木)の明治ひより選手
忘れてはいけないのは、明治選手が小学生だということだ。また、ミニバス全国大会で3Pシュートが採用されるのは昨年に続いてのことだが、今大会ではゴールの高さもミニバス用ではなく一般用の305cmで、ボールのサイズは6号球という特別ルール。つまり全国大会の大舞台で、ほぼ“大人仕様”のバスケットボールをプレーする中で、3Pシュートの嵐を披露して見せたのだ。
ただし、これは明治選手だけのことではなく、西が岡はチームとして驚異的な決定力を見せている。この試合では#5石川奈那美選手(6年生)も3Pシュート4本中2本を成功させて14得点。#5石川選手が成功させた2本はいずれも4Qで、このクォーターで西が岡はチームとして5本放った3Pシュートがすべて成功だった。ペイントアタックやミドルレンジから狙ったシュートが3本ミスとなったものの、最後の6分間はフィールドゴール全体でも8本中5本成功(成功率62.5%)と非常に高い確率で決めていた。

西が岡は石川選手も3Pシュート4本中2本を成功させて14得点
また、西が岡は試合を通じての3Pシュートが13本中9本成功(成功率69.2%)、フィールドゴール全体でも35本中18本成功(同51.4%)と高確率。シューティングのパフォーマンス自体も立派に“大人仕様”だった。
ちなみに西が岡は、初戦で加茂川サンダース(京都)に28-29で敗れたが、この試合でもチームとして3Pシュートを8本中4本成功させていた。#7明治選手はこの試合では4本中2本成功の10得点。ほかには#4鈴木愛絆(6年生)と#5石川選手がともに2本中1本成功だった。2試合を通算での3Pシュートは21本中13本成功(成功率61.9%)だが、実戦でこれだけの数字は大人でも早々できないことだ。
今大会での特別ルール採用は、全国レベルの選手たち同士の試合だからこそのことなのだろうが、ここまでの数字を出すことができると想像していた大人はどれだけいるだろうか。西が岡のチームとして、また明治選手をはじめとした個々の選手たちの日ごろの努力を、まずは心からたたえたい。それと同時に、子どもたちの対応力の高さには、本当に驚かされるばかりだ。
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文/柴田健(月刊バスケットボール)







