月刊バスケットボール5月号

山梨の無料出張バスケットボール教室事業「アイセブンキャンバス」が活動継続・拡大に向けクラウドファンディングに挑戦

山梨県で運営されている保育園、幼稚園、こども園やフリースクール等の未就学児(1歳児〜)を対象とした無料出張バスケットボール事業「アイセブンキャンバス」が、新年度の活動継続・拡大資金調達の支援を募るクラウドファンディングに挑戦している。


「アイセブンキャンバス」は、代表を務める元Bリーグプレーヤーの早川大史が2017年に立ち上げたバスケットボール教室「トルネードアカデミー 山梨アイセブン」の地域貢献活動。直近3年間には山梨県内で12市町村を無料巡回し、出張バスケットボール事業を完全ボランティアで約300回行ってきた。実施した63園では、延べ6,000名以上の子どもたちが参加したという。



しかし、まだまだ手が届かない地域が残っている。早川は、そうした地域で子どもたちがバスケットボールを通して「ワクワクして楽しめる環境」を提供する機会が気付かぬうちに失われていると考え、「アイセブンキャンバス」の活動範囲を広げることを目指している。一方で、「アイセブンキャンバス」は早川自身が私財を投じて運営してきた活動であり、活動継続・拡大資金の調達は常に大きな課題だ。そこで今回は、クラウドファンディングにより活動資金に関する課題を解消し、バスケットボールでより多くの子どもたちに「夢中のきっかけ」を届けようと考えた。

新年度の活動では、保育園や幼稚園などでの無料出張教室開催を、昨年度の139回から200回に増やすことを目標としている。「生まれた環境や経済状況に関わらず、全ての子にワクワクの機会を」という早川の思いとクラウドファンディングの趣旨に賛同する人、あるいは関心を持つ人は下記概要からさらに詳細な情報を確認の上、協力を検討してはいかがだろうか。クラウドファンディング受付プラットフォームの「CAMPFIRE」で早川が掲載している支援受付ページでは、川辺泰三氏(現・神戸ストークスHC)や前田顕蔵氏(前・秋田ノーザンハピネッツHC)らからの応援の言葉も紹介されている。





「アイセブンキャンバス」のクラウドファンディング

タイトル:【元プロバスケ選手の挑戦】子どもたちに「200回」のワクワクと夢中を届けたい!
受付期間:2026423日(木)まで
目標金額:2,000,000
リターン:一口3,000円から各種

最近の活動報告

☆早川大史プロフィール


山梨県笛吹市出身。日川高、早稲田大を経て実業団の東京日産に入社した後、2006年にプロ転向を果たし、その後大阪エヴェッサ、京都ハンナリーズなど国内外のクラブで身長205cmのフォワード・センターとして活躍した。現役引退後の2017年からは地元山梨で子ども向けバスケットボールスクール「山梨アイセブン」を立ち上げ、若年世代とその保護者向けにバスケットボールの楽しさを伝える活動に着手。また、甲府西高男子バスケ部のスキルコーチなども務めた。





文/柴田健

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