W杯2027アジア地区予選、中東情勢の緊迫化を受けグループC・Dの全試合を延期と発表

中東情勢の悪化を受けての決断
FIBA(国際バスケットボール連盟)は2月28日、中東地域における急激な情勢悪化を受けて、3月2日、3日にレバノン、カタールで開催予定だった「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選」グループC、Dの全試合を延期すると発表した。
今回の決定は、同地域で発生している軍事衝突などの事態を考慮したもの。延期の対象となるのは、以下の4試合である。
■対象試合
【グループC】
・イラン vs シリア(開催地:レバノン)
・イラク vs ヨルダン(開催地:レバノン)
【グループD】
・レバノン vs インド(開催地:レバノン)
・カタール vs サウジアラビア(開催地:カタール)
現在、アメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃が実施され、イラン側もタールやバーレーンなどの米軍基地を報復するなど、中東情勢は極めて緊迫した状況にあると報道。戦闘の範囲が周辺諸国へ拡大する懸念も高まっている。
FIBAは声明の中で、関係する各国のバスケ協会と密接に連絡を取り合っているとした上で、選手、役員、スタッフの安全とセキュリティを最優先に考え、必要な措置を講じていると説明した。
延期されたグループCおよびグループDの試合については、当初の開催地にて、6月下旬に予定されている第3ウィンドウの冒頭に実施される。なお、詳細な試合スケジュールについては、後日改めて発表される予定だ。








