男子日本代表新HCに桶谷大氏、琉球と兼任しW杯予選より指揮へ

ダイス吉本氏、リッチマン氏がACとしてサポート
2月3日、公益財団法人日本バスケットボール協会は、男子日本代表チームの新ヘッドコーチとして、現在B1・琉球ゴールデンキングスで指揮を執る桶谷大氏と契約したと発表した。
前日の2日に発表されたトム・ホーバス前HCの電撃退任を受け、後任人事に注目が集まっていたが、JBAはBリーグで輝かしい実績を持つ日本人指揮官に、ロサンゼルス2028オリンピックへ向けた舵取りを託すこととなった。なお、桶谷氏は琉球のヘッドコーチを継続しつつ、代表HCとの兼任という形で職務にあたる。
桶谷氏は1977年生まれ、京都府出身。アリゾナ州立大を経て、2005年に大分ヒートデビルズのアシスタントコーチとしてキャリアをスタートさせた。その後、琉球、岩手、大阪、仙台などで指揮を執り、琉球ではbjリーグ時代の2008-09、2011-12、Bリーグでの2022-23シーズンで頂点に導き、2025年の天皇杯優勝も果たしている。緻密な戦術と、選手の特性を最大限に引き出すコーチングには定評があり、これまでの日本代表が築いてきたスタイルをどう進化させるかに期待がかかる。
就任にあたり、桶谷氏は「これまで先人が築いてくれた土台を踏襲しながら、日本代表が常に世界の第一線の国々と肩を並べられるようなチーム創りを、選手、スタッフとともに成し遂げたい」とコメントを発表。また、JBAの島田慎二会長は「桶谷HCがBリーグで築き上げた輝かしい実績は、我々をさらなる高みへと導いてくれると期待しています。最強のチームと最高の一体感で、ロサンゼルスオリンピックで勝利することを目指します」と、新指揮官への強い信頼を寄せている。
新体制の初陣は、2月26に開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選 WINDOW2」となる。あわせて発表されたコーチングスタッフには、アシスタントコーチとして吉本泰輔氏(Gリーグ・グランドラピッズ・ゴールドAC)とライアン・リッチマン氏(シーホース三河HC)の着任も決定した。
新たなフェーズへと突入する男子日本代表。桶谷HCがどのように「世界と肩を並べるチーム」を構築していくのか、その手腕に日本中のバスケットボールファンの視線が注がれる。
■男子日本代表 ヘッドコーチ
プロフィール
氏名:桶谷 大
生年月日:1977年12月23日(48歳)
出身校:京都府立朱雀高等学校→アリゾナ州大
主な経歴:
2005-06 大分ヒートデビルズ アシスタントコーチ (2006.1-ヘッドコーチ代行)
2006-08 大分ヒートデビルズ ヘッドコーチ
2008-12 琉球ゴールデンキングス ヘッドコーチ
2008-09 bjリーグ優勝 2011-12 bjリーグ優勝
2012-15 岩手ビッグブルズ ヘッドコーチ
2015-18 大阪エヴェッサ ヘッドコーチ
2018-21 仙台89ERS ヘッドコーチ
2021- 琉球ゴールデンキングス ヘッドコーチ
2022-23 Bリーグ優勝
2025年 第100回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会 優勝

■男子日本代表 桶谷大ヘッドコーチ コメント
「日本の皆さん、そしてバスケファンの皆さん。いつもご声援ありがとうございます。この度、日本代表の指揮を執ることになりました、桶谷です。これまで先人が築いてくれた土台を踏襲しながら、日本代表が常に世界の第一線の国々と肩を並べられるようなチーム創りを、選手、スタッフとともに成し遂げたいと思っています。 皆さんと一緒に戦い、共に勝つ瞬間を共有できるように尽力します。これからも日本代表へのご声援、よろしくお願いいたします。」
■公益財団法人日本バスケットボール協会 島田慎二会長 コメント
「この度、桶谷大氏を男子日本代表チームの新ヘッドコーチとして迎えられたことを大変嬉しく思います。桶谷ヘッドコーチがBリーグで築き上げた輝かしい実績は、我々をさらなる高みへと導いてくれると期待しています。桶谷ヘッドコーチの下、素晴らしいコーチングスタッフやチームスタッフが結束し、日本代表の選手と共に最強のチームと最高の一体感で、ロサンゼルスオリンピックで勝利することを目指します。その目標に向かって日々成長し進化していくことを、とても楽しみにしています。 私自身も会長として、引き続きより良い環境を整備し、全力でバックアップしていく所存です。」









