月刊バスケットボール2月号

Bリーグ

2026.01.28

いよいよ明日!「B.LEAGE DRAFT 2026」注目選手20選

明日1月29日(木)の16時より、第1回となる「B.LEAGE DRAFT 2026」が東京・Kanadevia Hall(TOKYO DOME CITY HALL)で開催される。総勢108人のエントリー選手の中から何人が指名され、プロとしてのキャリアを歩み出すのか──多くのエントリー選手、またNCAAで活躍する選手の中から、月刊バスケットボールが厳選した20人を紹介する!



#1 岩屋 頼
早稲田大4年/183cm/PG/洛南高卒/大阪府出身

今年度の感動1部リーグ戦において、早稲田大を57年ぶりのリーグ制覇に導いた司令塔。プレーが「良過ぎてずっと使ってしまう」(倉石平監督)という理由で、シックススマンとして貢献し、重要な試合のクロージングラインナップには確実に組み込まれている。冷静なゲームコントロールに質の高いシュート、さらにはリーグ戦ではリバウンドでも影響力を発揮。インカレでも大きく活躍し、準優勝に貢献した。

プレーヤータイプ
コントロール型PG、即戦力系
インカレ2025スタッツ
15.8得点/5リバウンド/2.5アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイベスト16
ウインターカップ2回戦進出



#2 赤間 賢人
東海大2年/189cm/SG/藤枝明誠高卒/福岡県出身

東海大の2年生エースが早くもエントリー。性格的には派手なタイプではないが、こと得点力の面では今ドラフトのエントリー選手の中でも随一。特に3Pシュートをはじめとするアウトサイドシュートは大きな武器で、年々フィジカルなフィニッシュやドライブも向上させている。189cmとサイズもあり、ハンドラーを務められる可能性も。将来エースになれそうな才能を秘めている。

プレーヤータイプ
シューター、スコアラー、ポテンシャル系
大学2年時スタッツ(インカレ2025)
14.3得点/4リバウンド/0.3アシスト
高校3年時(2023年)の主な成績
インターハイベスト8
ウインターカップ3位



#3 塚本 智裕
大東文化大4年/178cm/PG/北陸学院高卒/千葉県出身

ゲームメイク力の高さが最大の武器。常に冷静に戦局を見極めながら、得点が欲しい場面では自ら攻め切ることもできる。とりわけミッドレンジジャンパーの精度はピカイチで、3Pシュートやドライブなどの多彩な得点スキルも持ち合わせる。また、大学でディフェンス力もさらに向上させ、前線から激しくプレッシャーをかけることもできる。高校の大先輩・大倉颯太(アルバルク東京)に憧れる。

プレーヤータイプ
コントロール型PG、即戦力系
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
11.5得点/3リバウンド/7アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイベスト8
ウインターカップ不出場



#4 西部 秀馬
日体大4年/189cm/SG・SF/東山高卒/愛知県出身

高速バスケを展開する日体大のエースフォワード。189cmのサイズがありながらアイソレーションからランニングプレーまでさまざまなオフェンスの引き出しを持つ。特に自らショットクリエイターになれるスキルとスムーズな3Pシュートは大きな武器で、多くのクラブでオフェンスにアクセントを加える働きが期待できる。高校2年時には米須玲音(川崎ブレイブサンダース)らとともにウインターカップ準優勝。

プレーヤータイプ
スラッシャー、シューター
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
10.5得点/2.5リバウンド/1.5アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ不出場
ウインターカップ2回戦進出



#5 新井 楽人
日本大4年/190cm/SG・SF/沼津中央高卒/愛知県出身

高校時代までは全国大会未経験ながら、昨年度は日本大のインカレ制覇に貢献し、今年度はエースとして活躍。豪快かつフィジカルなドライブを最大の武器とし、今年度は3Pシュートも積極的に放つようになった。インカレでは準々決勝で早稲田大に敗れたものの、個人としては25得点の活躍。190cmのサイズとスキルセットは、多くのクラブに需要がありそうだ。

プレーヤータイプ
スラッシャー、即戦力系
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
18得点/7リバウンド/3アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ不出場
ウインターカップ不出場



#6 岩下 准平
筑波大4年/180cm/PG/福岡大附大濠高卒/福岡県出身

高校3年時に絶対的なリーダーかつエースとして、福岡大附大濠高を優勝に導くと、筑波大でも下級生の頃から活躍。正確なジャンパーやドライブなどで得点できる攻撃型PGでありながら、ゲームコントロール力とリーダーシップにも長ける。高校・大学で膝の前十字じん帯断裂の大ケガを負っており、ケガの過去がドラフト指名に影響するか否かが一つの懸念材料だが、今ドラフトの中で最も完成された選手の一人といえる。

プレーヤータイプ
スコアリングPG、即戦力系
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
不出場
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ3位
ウインターカップ優勝



#7 福田 健人
筑波大4年/194cm/SG・SF/中部大第一高卒/徳島県出身

筑波大の中心選手として活躍した194cmの長身フォワード。スムーズなジャンパーや3Pシュートに加え、サイズを生かした豪快なドライブで得点を重ねる。決して派手ではないが堅実な活躍が期待できる選手で、フィジカルを武器としたディフェンスでも貢献。ビッグウィングとして攻防において貴重な存在となりそうだ。高校3年時には中部大第一高を史上初の全国制覇に導いた一人。

プレーヤータイプ
大型ウィング、シューター、即戦力系
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
不出場
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ優勝
ウインターカップベスト16



#8 松野 遥弥
専修大4年/190cm/PG・SG/桜丘高卒/愛知県出身

恵まれた体格と圧倒的な跳躍力を武器とするコンボガード。豪快なスラムダンクは彼の代名詞で、その身体能力を生かしたミッドレンジジャンパーやドライブでも得点。自らスコアでき、爆発力と安定感を備える。ディフェンス力も高く、アルバルク東京の小酒部泰暉のような2ウェイプレーヤーになれるポテンシャルを秘めている。

プレーヤータイプ
スラッシャー、ダンカー、スコアラー
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
不出場
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ不出場
ウインターカップ2回戦進出



#9 新井 翔太
青山学院大4年/172cm/PG/実践学園高卒/東京都出身

ファンタジスタ──新井翔太のプレーを一言で表現するのなら、この言葉がしっくりくる。中学時代から世代屈指のスコアラーとして鳴らし、大学でも得点を量産。リーダーシップとPGとしてのスキル、さらには精神的なタフさも手に入れた。集大成のインカレでは1回戦23得点、2回戦33得点と大きなインパクトを残した。起爆剤を欲しているチームにはうってつけの候補生だろう。

プレーヤータイプ
1オン1スコアラー、攻撃型PG
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
28得点/4リバウンド/8.5アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ1回戦敗退(コロナにより出場辞退)
ウインターカップ1回戦敗退



#10 泉 登翔
日本大4年/190cm/SG/福岡大附大濠高卒/広島県出身

日本大が誇るシャープシューター。高打点かつクイックな3Pシュートで外角から得点を量産でき、一方で190cmの体格を生かしてペイントでのスコアも可能。インカレ2回戦ではチーム最多26得点を挙げ、3Pも6本を射抜いた。また、闘志を全面に出すアツい一面も持ち、プレー以外でもチームの好影響を与える存在。高校時代には岩下准平(筑波大)らとともにウインターカップ優勝も経験した。

プレーヤータイプ
シューター、ボーカルリーダー
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
17得点/8リバウンド/2.5アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ3位
ウインターカップ優勝



#11 月岡 熙
日体大4年/174cm/PG/昌平高卒/埼玉県出身

日体大が誇るスピードスター。高校までは全国未経験ながら日体大で下級生の頃からスタメンで経験を積んだ。圧倒的なスピードを武器としたボールプッシュや華麗なアシストが最大の武器。加えて昨年末のインカレでは土壇場で3Pシュートを射抜く場面も多く、勝負強さも備えている。テンポアップしたいチームやスピードが持ち味のチームに組み込めば、確実に存在感を発揮するだろう。

プレーヤータイプ
パサー、スピード型PG
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
12得点/2.5リバウンド/5アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ不出場
ウインターカップ不出場



#12 山本 愛哉
神奈川大4年/162cm/PG/飛龍高卒/福岡県出身

162cmの身長はバスケ界においては「超」が付くほど小さい。それでも高さをモノともしないリム周りのフィニッシュに、高精度の3Pシュートを武器とする山本は、まさしく「小さな巨人」だ。特別指定選手として活躍しているベルテックス静岡でも平均2桁得点を記録しており、アンダーサイズでもプロで活躍できることは証明済み。Bプレミア入りとなるか注目だ。

プレーヤータイプ
攻撃型PG、即戦力系
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
15.5得点/4リバウンド/2.5アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイベスト8
ウインターカップ不出場



#13 佐古 竜誠
白鷗大4年/178cm/PG/呉港高卒/広島県出身

高校時代はPFだったが、自ら進んで進学した白鷗大でPGにポジションアップ。昨年末のインカレではチームの優勝に大きく貢献し、優秀選手賞も受賞した。しかし、一般入部から3年時まではBチームだった苦労人。持ち前のハッスルとフィジカルなディフェンスや高精度の3Pシュート、そして何より飽くなき努力でスポットライトを勝ち取ったメンタリティーは魅力だ。

プレーヤータイプ
ディフェンダー、フィジカル系PG
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
9得点/5.3リバウンド/2.3アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ2回戦敗退(1回戦シード)
ウインターカップ1回戦敗退



#14 佐伯 崚介
白鷗大4年/185cm/SG/土浦日本大高卒/茨城県出身

インカレ優勝の白鷗大を支えた名ディフェンダー。フィジカルとフットワークを武器に派手ではないが堅実な働きが期待でき、即戦力タイプのウィングとして需要は高そう。また、インカレで何度もチームを救った3Pシュートやランニングプレーで得点にも絡むことができる。ピュアな3&Dプレーヤーとしてプロでの活躍にも期待したい。

プレーヤータイプ
ディフェンダー、シューター
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
7.8得点/3.8リバウンド/1.8アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ不出場
ウインターカップベスト16



#15 堀 陽稀
早稲田大4年/188cm/SF/東山高卒/大阪府出身

初速の速さとフィジカルを生かした豪快なペイントアタックは、堀の最大の武器。188cmながら大学では2m級の留学生にマッチアップすることもあり、ディフェンス面でも体の強さを存分に生かしたプレーを見せた。3x3での経験も豊富で、当たりの強さはすでにプロレベルと言える。ハンドラーも担える視野の広さもあり、うまくチームにフィットすれば貴重な戦力となるだろう。

プレーヤータイプ
ディフェンダー、スラッシャー
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
6.8得点/4.8リバウンド/1.5アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ不出場
ウインターカップ2回戦進出



#16 駒田 彬人
天理大4年/174cm/PG/津工高卒/三重県出身

関西王者・天理大を率いた司令塔。高校までは点取り屋だったが、大学に入ってゲームメイクとディフェンス力を大きく向上させた。インカレではベスト8に終わったものの、3試合中2試合でチーム最多23得点を記録。勝負強さも発揮し、攻防にチームをけん引した。ピック&ロールの駆け引きなどもうまく、世代屈指のPGの一人といっていいだろう。

プレーヤータイプ
ディフェンダー、コントロール型PG
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
18.7得点/3.7リバウンド/3.3アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイベスト16
ウインターカップ1回戦敗退



#17 今泉 太陽
日本経済大4年/181cm/SG/福岡第一高卒/沖縄県出身

福岡第一高時代はベンチ外も、日本経済大で頭角を表し、4年時の今年度はエースとして大活躍。昨年末のインカレでは7試合を戦い抜いて得点王と優秀選手賞を獲得。鋭いドライブや3Pシュートなど多彩な得点パターンを見せる一方で、タフなディフェンダーとしても貢献。2度の前十字じん帯断裂の過去を感じさせないプレーを見せた、インカレのシンデレラボーイだ。

プレーヤータイプ
スラッシャー、スコアラー、即戦力系
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
14.3得点/6.7リバウンド/3.6アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ不出場
ウインターカップベスト4



#18 ジャンバルボ 海斗
近畿大4年/193cm/SF/西海学園高卒/長崎県出身

近畿大の絶対的エースにして、高いポテンシャルを秘めたフォワード。ディフェンスではチーム事情もあってビッグマンをマークすることが多かったが、オフェンスではドライブあり、3Pシュートあり、さらにはハンドラーを担う時間帯もあるほど。彼自身もSFとしてのプレーに自信を示しており、育成次第で大化けする可能性もある。

プレーヤータイプ
スラッシャー、スコアラー、ポテンシャル系
大学4年時スタッツ(インカレ2025)
25.8得点/12.5リバウンド/1.8アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ2回戦進出
ウインターカップベスト16



#19 山﨑 一渉
ノーザンコロラド大3年/201cm/SF/仙台大明成高卒/千葉県出身

もし山﨑自身がプロ入りを望んでいるのであれば、今ドラフトのナンバーワンピックとなるだろう。2mを超える長身で最大の武器は3Pシュート。さらにフィジカルも年々向上し、ドライブやリム周りの決定力も高まった。昨夏には日本代表入りも果たした22歳は、どのクラブにとっても魅力的な人材となるだろう。

プレーヤータイプ
スラッシャー、シューター、ポテンシャル系
大学3年時スタッツ
9.8得点/3.8リバウンド/1アシスト
高校3年時(2021年)の主な成績
インターハイ3位
ウインターカップ3位



#20 川島 悠翔
シアトル大2年/200cm/SF・PF/福岡大附大濠高卒/群馬県出身

高校2年時に海外挑戦した川島は現在、シアトル大での1年目(昨季はレッドシャツ)を過ごしている。サイズと身体能力を生かしたリバウンドやリム周りのフィニッシュに加え、豪快なドライブや3Pシュートなど、アウトサイドからも貢献できる。また、昨夏の日本代表強化試合ではリバウンダーとしても計算高い活躍。プロ入りするかは不明だが、そのスキルセットは魅力的だ。

プレーヤータイプ
スラッシャー、リバウンダー、ポテンシャル系
大学2年時スタッツ
6.7得点/3.7リバウンド
高校2年時(2021年)の主な成績
インターハイ不出場
ウインターカップベスト8

写真/山岡邦彦、石塚康隆、月刊バスケットボール、文/堀内涼(月刊バスケットボール)

PICK UP