SR渋谷のホームで初観戦、サンディーのダンスに釘付け

こんにちは、Rain Treeの新野楓果です。
12月13日に行われたＢリーグ・サンロッカーズ渋谷×千葉ジェッツの試合を見に行ったので、そのレポートを書きたいと思います。

試合会場は「青山学院記念館」。最寄りの表参道駅から徒歩5分ほどとアクセスが良く、渋谷駅からも歩いて行ける距離でした。会場正面には選手の皆さんの写真が大きく飾られていたり、(サンロッカーズカラーの)黄色のライトで装飾されていたり、選手一人一人の旗があったりと、初めて訪れる会場でしたが、入る前からワクワクが止まりませんでした。

SR渋谷の公式キャラクター、サンディーくんも出迎えてくれて、ここはフォトスポットにもなっています。試合終了後にはいなくなってしまっていたので、写真を撮りたい方は試合開始前がおすすめです！ また、キッチンカーでお酒が販売されていて、会場内のフード販売では水やお茶のペットボトルも購入できますが、会場内に自動販売機はないので注意が必要です。


サンディーくんも出迎えてくれます

客席はほぼ満席で、立ち見席にも多くのブースターの姿が見られました。私は2階席から観戦しましたが、会場が大きすぎないぶん、選手の表情を肉眼で見ることができ、試合全体の動きもとても見やすかったです。試合開始前にはサンディーがダンスを披露していたのですが、その動きがとても機敏で、バキバキに踊りアクロバットまでこなしていたのでずっと目が離せませんでした！ ハーフタイムには枕を敷いてコート中央で休んでいる姿もあり、とてもお茶目で可愛かったです。

グッズショップにも立ち寄りました。この日はサンディーと千葉ジェッツ公式キャラクター・ジャンボくんのコラボグッズが販売されていましたが、ハーフタイムの時点で完売していました。アクリルキーホルダーや巾着、ミニタオルなどがあり、黄色と赤(千葉ジェッツのカラー)で半分に分かれた背景に、それぞれが決めポーズをしているデザインがとても可愛かったです。個人的にこの日サンディーが大好きになったので、サンディーの刺繍入りのポーチや巾着にも惹かれました。立体感があり、サイズ感も使いやすそうでした。グッズの種類も豊富なので、ぜひお気に入りを見つけてみてください！

メンバーの仲俣美希も魅了したSR渋谷の新戦力・グランタム選手と千葉Jの渡邊選手&原選手

試合は93‐69で千葉Jが勝利しました。SR渋谷はこの日、ターンオーバーがやや多かった印象です。フィールドゴール成功率はSR渋谷が32.3%、千葉Jが56.3%と、数字から分かるようにシュートが入らない時間帯が続いてしまいました。ただ、SR渋谷のパス回しの速さは印象的で、うまくボールを回してフリーの選手をつくり、落ち着いてシュートを決める場面もあり、そこがハマった時は見ていてとても気持ちよかったです。

今回の注目選手は、SR渋谷のドンテ・グランタム選手と、千葉Jの渡邊雄太選手と原修太選手です。


NBA経験がある新加入のグランタム選手

グランタム選手は新加入ということもあり、今回初めてプレーを拝見しました。NBA経験もあるだけに存在感はさすがで、11得点、4アシスト、7ディフェンスリバウンドとチームに勢いをもたらすプレーが多く、コートに立っている時間も最も長かった印象です。

渡邊選手は21得点とチーム最多得点を記録し、2Pも3Pも高い精度で決め切っていました。以前の記事にも書いたかもしれませんが、渡邊選手のシュートは放物線がとてもきれいで、滑らかにゴールに吸い込まれていく感覚があります。高さを活かしたパワープレーだけでなく、アウトサイドシュートやアシストまでこなせる選手だと改めて感じました。


シュートの放物線がきれいな渡邊選手



原選手は、毎回フィジカルの強さに驚かされます！ 今回は肉眼でよく見える位置から観戦していたので、当たりの迫力を間近で感じることができました。オフェンスでもディフェンスでも相手のプレッシャーに負けない芯の強さがあり、当たり方も上手です。原選手はディフェンスのイメージが強いですが、オフェンス時もチームの動きをしっかり見つつ、アシストするのか自分でドライブインしていくべきなのかの判断力も優れている選手だと感じました。


原選手のフィジカルには驚かされます

今回はRain Treeのメンバー・仲俣美希と一緒に観戦しました。昨シーズンから私の記事をきっかけにバスケに興味を持ってくれて、「今シーズンも一緒に行きたい！」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。ルールを少しずつ覚え、選手の名前も分かるようになっていて、すっかりBリーグファンになってくれたようでした。これからも多くの方にバスケの魅力を伝えられるよう、連載を続けていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします！

Profile
新野楓果（にいの・ふうか）
2025年1月29日にキングレコードよりメジャーデビューした、秋元康総合プロデュースの17人組ガールズグループRain Treeのメンバー。身長167㎝、バスケ歴９年。ドリブルと3Pシュートが得意で茨城県の県南選抜に選出されたこともある。
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