新野楓果のBestスコア2025-26②「連勝を止めたA東京と初黒星を喫した千葉Jが激突」

絶品ロース丼で試合前に腹ごしらえ
こんにちは、Rain Treeの新野楓果です。
11月2日に行われたBリーグ・ アルバルク東京×千葉ジェッツの試合を見に行ったので、そのレポートを書きたいと思います。
今回もA東京のホームゲームを観戦してきました! 試合会場は前回に続き、「TOYOTA ARENA TOKYO」。アルバルクカラーに染まった青海駅を降りた瞬間、またもやワクワクが止まりませんでした! 三連休の中日ということもあり、会場には多くのブースターが駆けつけていて、到着した時点で熱気を感じました。広々とした会場は開放感があり、混雑していても快適に過ごせるのが魅力的です。たくさんの人の熱気に包まれて、試合前からテンションが上がりました!

お腹がぺこぺこだったので、試合前にキッチンカーで腹ごしらえをすることに。私が選んだのはロース丼!!神奈川県産の相模豚ブランド肉を使っているそうで、柔らかいお肉と重くない脂、そしてご飯が進む甘辛いタレが本当に絶品でした。お肉の種類もバラやミックス、ソーセージなどがあり、有料トッピングは卵・高菜明太・梅の3種類!私は高菜明太を選びましたが、ピリッとした辛さがアクセントになって、ご飯が止まらず10分で完食してしまいました(笑)。試合前のあの特別なワクワク感の中で食べるのが本当に最高なんです!キッチンカーは種類も豊富なので、皆さんもぜひ試合前に楽しんでみてください!

TOYOTA ARENA TOKYOは
どの席からも新しい発見があるのが魅力
今回は4階席から観戦させていただいたのですが、上の席でも驚くほど見やすかったです!会場全体がとても広いので、フロアによって見え方が変わるのもTOYOTA ARENA TOKYOの面白いところだなぁと!上から見るとコート全体の動きがよく見えて、ボールを持っていない選手の動きやチーム全体の連携がより分かりやすく感じました。席によって違った楽しみ方ができるのも、このアリーナの魅力だと思います!
どちらもチームカラーが赤ということで、会場全体が真っ赤に染まっていました!応援の声も「ディフェンス!」「オフェンス!」と終始大迫力で、良いプレーが出たときには大きなどよめきや歓声、そして相手へのブーイングまで一体感がすごくて圧倒されました。そんななかでプレーする選手の皆さんは、どれだけのプレッシャーを感じているのだろうと思うと、本当に尊敬します。私自身もステージに立つときは自分のなかでのプレッシャーと戦っていますが、何千人もの声援や緊張感のなかで落ち着いてプレーする姿を見て、「本当にかっこいいな」と改めて感じました!
千葉ジェッツがリベンジ勝利
前日のGAME1で今シーズン初黒星となった千葉Jと、その千葉Jの連勝を10で止めたA東京(78‐69)。注目のGAME2がどうなるのか、とても楽しみでした! 個人的には、前回見ることができなかったA東京のテーブス海選手、中村浩陸選手、ライアン・ロシター選手のプレー、そして今シーズン初観戦となる千葉Jの戦いに期待していました。
試合は81‐69で千葉Jが勝利。序盤は千葉の強度の高いディフェンスにA東京がなかなかリズムをつかめない展開が続いた印象です。それでも2Qではロシター選手とテーブス選手の連続得点で流れを引き寄せ、A東京が35‐39と4点差まで詰め寄ってハーフタイムへ。後半は互いに一歩も譲らない展開が続きましたが、4Qで千葉Jのディー・ジェイ・ホグ選手が立て続けにシュートを決め、リードを広げました。最後は12点差で千葉ジェッツが逃げ切り、見事GAME1のリベンジを果たしました!
大倉選手、テーブス選手、富樫選手
注目3選手のプレーレビュー
今回、私が注目したのは、A東京の大倉颯太選手、テーブス選手、そして千葉Jの富樫勇樹選手です。
大倉選手はハンドリングの正確さが際立っていました。千葉J田代直希選手の激しいディフェンスにも負けず、落ち着いてボールを運びながらチーム全体を見てパスを出す姿が印象的です。どんな状況でもブレない冷静さがあり、チームを支える存在だと思います。

テーブス選手は、コートに入るだけでチームの流れを変えられる選手だと改めて感じました。この日は14得点を挙げ、持ち味の高確率なシュートと冷静なゲームコントロールで存在感を発揮していました。ドライブ、パス、シュートの判断が速く、「視野どれだけ広いんだろう?」と思うくらい、いつのまにか違う選手にパスが渡ってるんです!特にバウンドパスで相手の隙を突くプレーは、見ていてワクワクしました。

富樫選手の圧倒的なスピードには、今回も驚かされました!私が「ディフェンスの鬼」と呼んでいる小酒部泰暉選手につかれながらも、素早いドライブでドライブインし、ジョン・ムーニー選手とのコンビネーションプレーでは会場を沸かせました。3Q残り2分20秒ごろに決めた3Pシュートは、まさにチームを勢いづけた一本だったと思います。瞬時に「シュートかパスか」を判断できる冷静さとスピードの両立が、富樫選手の最大の魅力だと感じました。

両チームとも最後まで集中を切らさない素晴らしい試合でした。そして、会場全体を包み込む熱気と一体感に改めて「バスケって楽しい!!」と感じました。次の観戦も楽しみながら、皆さんにその魅力をしっかり伝えていきたいと思います!
新野楓果(にいの・ふうか)
2025年1月29日にキングレコードよりメジャーデビューした、秋元康総合プロデュースの17人組ガールズグループRain Treeのメンバー。身長167㎝、バスケ歴9年。ドリブルと3Pシュートが得意で茨城県の県南選抜に選出されたこともある。
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