中部大第一が全勝優勝、昇格を目指し入替戦へ【U18日清食品ブロックリーグ2025 グループE・男子】

写真提供:U18日清食品リーグ
今大会、中部大第一は初戦の育英戦を皮切りに、洛南などにも2桁差を付けて連勝を続けた。光泉カトリック、明徳義塾との最終2試合は、主力ビッグマンを欠く状況の中、選手たちが声をかけ合い、リバウンドでのボックスアウトなど細かな部分を徹底。それが全勝優勝につながり、キャプテンの深沢譲司は「自信になりましたし、(ケガ人が)戻ってきたらもっと良いバスケができると思います。ただ、入替戦もあるので気を抜いてはいけないと思っていますし、この2年出場できていなかったU18日清食品トップリーグに戻りたい気持ちが強いです」と手応えを得つつ先を見据えている。
入れ替え戦は、2026年3月に初開催される予定で、「U18日清食品トップリーグ」の5位から8位までの4チームと、「U18日清食品ブロックリーグ」の各グループ優勝8チーム、合わせて男女各12チームが4枠の「U18日清食品トップリーグ」出場権を争う。中部大第一にとっては3年ぶりとなるU18日清食品トップリーグ復帰のチャンスだ。今後の戦いにも注目したい。

写真提供:U18日清食品リーグ
(月刊バスケットボール)