天皇杯・皇后杯概要およびファイナルラウンド組み合わせ発表

前回大会、天皇杯初制覇を果たした琉球
ファースト〜ファイナルまで、全国規模のノックアウト方式で日本一を決定
日本バスケットボール協会は10月7日、「第101回天皇杯・第92回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」の大会実施概要およびファイナルラウンドの組み合わせを発表した。国内の高校生からトップリーグまで幅広いカテゴリーが参加し、日本一を争うこの大会は、今季より「ファーストラウンド」「セカンドラウンド」「ファイナルラウンド」の3ラウンド制で実施される。
ファーストラウンドは各都道府県協会が主管となり、セカンドラウンドはブロック協会、ファイナルラウンドはJBAが主管を務める。大会方式はいずれもトーナメント戦によるノックアウト方式(3位決定戦なし)で、参加チーム数は天皇杯598チーム、皇后杯403チームにのぼる。
ファーストラウンドは原則として8月までに各都道府県で終了。続くセカンドラウンドは、11月を中心に全国9ブロックで実施される。主な日程と会場は以下の通り。
[北海道]※今年度はセカンドラウンドを兼ねてファーストラウンドを実施済み
[東北]開催地:福島県/11月8日(土)〜9日(日)/会場:宝来屋 郡山総合体育館
[関東]開催地:茨城県/11月29日(土)〜30日(日)/会場:リリーアリーナMITO
[北信越]開催地:長野県/11月22日(土)〜23日(日)/会場:ことぶきアリーナ千曲
[東海]開催地:愛知県/11月15日(土)〜16日(日)/会場:いちい信金アリーナ
[近畿]開催地:京都府/11月22日(土)〜23日(日)/会場:大山崎町体育館
[中国]開催地:山口県/11月15日(土)〜16日(日)/会場:やまぐちリフレッシュパーク
[四国]開催地:愛媛県/11月16日(日)/会場:愛媛県総合運動公園
[九州]開催地:福岡県/11月15日(土)〜16日(日)/会場:久留米アリーナ
※セカンドラウンドの組み合わせや試合時間などの詳細は、各地区主管団体が案内予定。ファイナルラウンドは2026年1月、代々木で開催
栄光の頂点を決めるファイナルラウンドは、以下の日程で開催される。
・天皇杯:2026年1月6日(火)〜12日(月・祝)
※9日(金)、11日(日)はレストデー、会場:国立代々木競技場第一体育館、第二体育館

・皇后杯:2026年1月5日(月)〜11日(日)
※7日(水)、10日(土)はレストデー、会場:国立代々木競技場第一体育館・第二体育館および駒沢体育館

出場枠はそれぞれ24チーム。ブロック代表枠のほか、社会人・大学・トップリーグの推薦チームが参加する。
■出場枠内訳
[天皇杯(24チーム)]
・ブロック代表枠:9チーム(各ブロック1)
・社会人推薦枠:1チーム(前シーズン社会人選手権優勝)
・大学推薦枠:1チーム(前年度大学選手権優勝チームが所属する地区の春季大会優勝)
・トップリーグ推薦枠:13チーム(B1:8、B2:4、B3:1)
[皇后杯(24チーム)]
・ブロック代表枠:9チーム(各ブロック1)
・社会人推薦枠:2チーム(前シーズン社会人選手権優勝・準優勝)
・大学推薦枠:3チーム(前年度大学選手権優勝チーム所属地区の春季大会上位3)
・トップリーグ推薦枠:10チーム(Wリーグ プレミア:8、フューチャー:2)

皇后杯の前回大会は富士通がアイシンとの激闘を制し4度目の優勝
■組み合わせ・チケット情報
天皇杯・皇后杯のファイナルラウンド組み合わせは大会公式サイトで公開中。セミファイナル以降の試合開始時間などは後日発表される。
チケット販売や報道対応に関する詳細も、今後あらためてJBA公式サイトを通じて案内される予定だ。
[大会公式サイト] https://zennihon2025-26.japanbasketball.jp/
