千葉ジェッツ・西村文男、今季限りでの引退を発表

「ここまでこられた事を嬉しく思います」
千葉ジェッツは9月11日、#11西村文男選手が2025-26シーズンをもって現役を引退すると発表した。クラブはこのラストシーズンを特別企画「LAST RUNWAY #11」と銘打ち、限定グッズやイベント、密着動画などを通じて、12年間にわたりクラブを支えたベテランの最後のシーズンを盛り上げていく。
西村は2009年に日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)でキャリアをスタートさせ、2014-15シーズンに千葉Jに移籍。以降は長きにわたりチームの司令塔としてプレーしてきた。
2016年に開幕したBリーグでも、クラブのプレースタイルやカルチャーを築く上で中心的な存在となり、数々の優勝に立ち会った。
今回の発表にあたり、西村はリリース内で「皆さま、いつも熱い声炎を送っていただきありがとうございます。私、西村文男は、今シーズンをもって現役を引退することとなりました」とコメントを発表。「現チェアマンの島田さんと船橋で交わした熱い話から移籍を決意して12年、今では超Mr.ジェッツを名乗らせてもらい、たくさんの方に支えられながらここまでこられた事を嬉しく思います」と振り返っている。
また、「昨シーズンは、千葉ジェッツとしてBリーグ開幕以降で初の無冠のシーズンとなりました。今季はリベンジのシーズンです。最後の瞬間まで、全身全霊でチームの勝利に貢献していく所存です」と意気込みを語った。
プロフィール
氏名:西村 文男(にしむら・ふみお)
背番号:11
ポジション:PG
身長/体重:177cm/72kg
生年月日:1986年9月24日
出身地:三重県
出身校:東海大学
経歴:2009-14 日立サンロッカーズ/日立サンロッカーズ東京、2014- 千葉ジェッツ
代表歴:2009 ユニバーシアード、2009 東アジア競技大会
