月刊バスケットボール10月号

【中国インターハイ2025】日本航空北海道、桜花、八王子、鳥取城北が決勝へ! 7/31(5日目)準決勝結果

八王子学園八王子#6照井昇太朗は6本の3Pシュートを射抜く活躍

日本航空北海道は創部3年で決勝進出!

7月31日、「中国インターハイ2025」(7月27日~8月1日/岡山県岡山市)大会5日目、男女準決勝4試合が行われ、女子は日本航空北海道、桜花学園が、男子は八王子学園八王子、鳥取城北がそれぞれ決勝進出を決めた。





<女子>
■第1試合(10:00〜)
日本航空北海道(北海道) 68-60 岐阜女(岐阜)

後半流れをものにして日本航空北海道が競り勝つ

ビハインドで迎えた3Q、日本航空北海道は合わせのプレーなどで逆転。2点という僅差リードで4Qを迎えると、エースの#6庵原有紗が攻防で貢献。#1宇都鈴々奈、#73中村泉咲がアウトサイドから、#00ファトゥマタ・カマラがインサイドで存在感を発揮し、68-60で勝利。日本航空北海道は創部3年目にして、初の決勝進出を成し遂げた。

■第2試合(11:50~)
桜花学園(愛知) 73-68 精華女(福岡)

4Q桜花学園の攻防が噛み合って逆転勝利

精華女は#44アキンデーレ・タイウォ・イダヤット(この試合57得点)が大活躍。インサイドを支配し、5点リードを守って3Qを終えた。しかし、4Qに入ると桜花学園の攻防が噛み合って逆転。#7イシボ・ディバインは4ファウルという中で最後までコートに立ち続けてチームを鼓舞し、73-68で勝利。2年ぶり32回目の決勝進出を決めた。



<男子>
■第3試合(13:40~) 
八王子学園八王子(東京①) 77-63 北陸(福井)

後半流れをものにし八王子学園八王子が15年ぶり決勝

北陸は前半、#4山田翔椰、#6白野仁らが3Pシュート攻勢を見せて9点リードで折り返し。しかし3Q、八王子学園八王子の攻防が噛み合ってじりじりと差を詰めて逆転。4Qでは#6照井昇太朗、#0ニャン・セハ・セダトを軸にしたオフェンスでリードを広げて77-63で勝利。優勝した2010年以来15年ぶり2度目の決勝進出を決めた。

■第4試合(15:30~) 
鳥取城北(鳥取) 71-68 仙台大明成(宮城)

鳥取城北が逃げ切り、初の決勝進出

ベスト4で唯一留学生がいない仙台大明成は、ディフェンスで粘ると、人とボールがテンポよく動くバスケを展開。リバウンドでも奮闘すると、2Qは16-10と上回って2点ビハインドで前半を終了。3Q、4Qで2ポゼッション差まで縮めるシーンもあったが、鳥取城北は#12福元源士の3Pシュート、#28ハロルド・アズカのインサイドでの得点などでリードをキープ。それでも仙台大明成は4Q終盤、#4小田嶌秋斗の3Pシュートなどで点差を詰めると、残り6秒で2点差まで迫る。鳥取城北はここで#28アズカがフリースローを1本成功。3点差で残り3.2秒、仙台大明成はポゼッションを得ると、#12三浦悠太郎がバックコートからシュートを放ったが、リングに弾かれて万事休す。鳥取城北が初の決勝進出を決めた。



【中国インターハイ2025】
<会場>Mコート/ジップアリーナ岡山(岡山県総合グラウンド体育館)
【放送・配信】
[全試合配信]インハイTV(決勝は録画配信)、バスケットLIVE(決勝は録画配信)
[男女準々決勝・準決勝・決勝(放送/配信)]J SPORTS/J SPORTSオンデマンド
[決勝]NHK BSで男女決勝を生中継






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