月刊バスケットボール10月号

【中国インターハイ2025】準決勝進出はどのチームに!? 7/30(4日目)男女準々決勝試合予定

準決勝進出はどのチームに!?


7月30日、「中国インターハイ2025」(7月27日~8月1日/岡山県岡山市)大会4日目、男女準々決勝8試合が行われる。

<女子準々決勝>
■第1試合(10:00〜)
[Aコート] 京都精華学園(京都)× 日本航空北海道(北海道)
[Dコート] 岐阜女(岐阜)× 千葉経済大附(千葉)

■第2試合(11:40〜)
[Aコート] 桜花学園(愛知)× 昌平(埼玉)
[Dコート] 倉敷翠松(岡山①)× 精華女(福岡)

特に注目したいのは、女王・京都精華学園(京都)と日本航空北海道(北海道)の一戦だ。2023年創部の日本航空北海道は、現在の3年生が一期生。過去2年のインターハイの結果はベスト16、2回戦(初戦敗退)と、今回初めてベスト8進出を果たした。
アンダーカテゴリーの女子日本代表も経験するエース・庵原有紗は「ラストのインターハイなので、自分の持ち味を出し切る、100%の力を出し切りたいと思います」と強い思いを語る。3年間同じメンバーで成熟させてきたバスケのポテンシャルはいかほどのものか。その一戦に注目が集まる。





<男子準々決勝>
■第3試合(13:20〜)
[Aコート] 福岡大附大濠(福岡)× 八王子学園八王子(東京①)
[Dコート] 北陸(福井)× 北陸学院(石川)

■第4試合(15:00〜)
[Aコート] 鳥取城北(鳥取)× 帝京長岡(新潟)
[Dコート] 仙台大明成(宮城)× 東山(京都)

興味深いのは、北信越の名門対決となる北陸(福井)対北陸学院(石川)。北陸の久井茂稔コーチが「これといったスターはいないけれど、全員が力を発揮できる」と語るチームは、ここまでの3試合で94.3得点とオフェンスが好調。調子に乗り出したら止まらないというチームカラーだけに、早い段階で主導権を握りたい。
一方、北陸学院も濱屋史篤コーチが「各ポジションにタレントが揃っている」と語る。今大会は3試合で74.0得点と平均得点では劣るものの、平均失点は57.3とディフェンスが堅い(北陸は68.0失点)。同じブロック同士の対戦とあって、どちらも負けられない意地もある。接戦となる予感だ。



【中国インターハイ2025/大会4日目(7/30)試合予定】
<会場>A・Dコート/ジップアリーナ岡山(岡山県総合グラウンド体育館)
【放送・配信】
[全試合配信]インハイTV(決勝は録画配信)、バスケットLIVE(1・2回戦、決勝は録画配信)
[男女準々決勝・準決勝・決勝(放送/配信)]J SPORTS/J SPORTSオンデマンド(一部試合は録画放送/配信、女子準々決勝はJ SPORTSオンデマンドでの配信のみ)
[決勝]NHK BSで男女決勝を生中継





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