月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2018.02.24

2月24日発売の最新号「中高生でもできる ピック&ロールマスターへの道」は“今までと異なるスクリーンのアングル”

ミニバスからトップリーグまで、さまざまなカテゴリーで使われるピック&ロール。よく見掛けるオフェンスだが、ポイントを押さえていなければ効果は半減…。そこで、月刊バスケットボールでは、中高生でもうまくピック&ロールができるように、細かいコツを藤田将弘監督(日本体大)が解説していきます。 (※注)このコーナーではピックプレーの総称として“ピック&ロール”という表現を使用   〔応用編1〕 今までと異なるスクリーンのアングル (1)フラットスクリーン フラットスクリーンは一気にリングまで行きたいので、ボールマン(ドリブラー)のスピードがポイントです。スピードがある状態でスクリーンを使うと効果があります。リングとボールマンを結んだ線と垂直で、3Pライン付近(ライン上、もしくは一歩外側)にスクリーンをセットします。トップの場合はベースラインと平行になります。ウイングは目安として、リングとコーナー(もしくはエルボー)を結んだ線上です。 このスクリーンのメリットとして、サイドスクリーン(ピック)と異なり、左右の方向が限定されず、どちらも使うことができるという点です。また、ヘルプディフェンスがいなければ(間に合わない)、リングまで最短距離を進むことができます。とにかくボールマンはスクリーンを使う前に、主導権を握った状態でスピードに乗り、ディフェンスを横に付かせることが重要になります。  
  ★ピック&ロールが上達する“スクリナー”3つの極意★ ①スクリナーはターゲットまでダッシュ! ②スクリナーはリング方向へダッシュ! ③スクリーン後、近くでボールを欲しがらない!   ピック&ロールのコツをマスターすれば、実戦での効果が大きいはず! 詳しくは「月刊バスケットボール4月号」に掲載! (月刊バスケットボール)

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