八村塁が育成キャンプ開催を発表「BLACK SAMURAI 2025が示す未来」

世界で戦うマインドを
日本の若きバスケプレイヤーへ
NBA6年目のシーズンを終えた八村塁(レイカーズ)が、この夏、公式に日本へ帰国する。そのタイミングに合わせ、かねてより構想してきた新プロジェクト「BLACK SAMURAI 2025 THE CAMP」の立ち上げを発表した。中学生から高校生までを対象し、名古屋市のIGアリーナで3日間のキャンプを開催する。
「日本のバスケを強くしたい」。
これは、NBAデビュー当時から八村が繰り返し口にしてきた言葉だ。代表戦でのプレーやメディア対応の場でもその想いは常に語られてきたが、近年、彼の中でその言葉の意味合いが変わっていったという。「自分がNBAでプレーして、上のレベルに行けば行くほど、日本との距離や、そこを目指す上で必要な環境を強く意識するようになった」と、八村は話す。
今回のキャンプで特徴的なのは、単なる技術指導ではない点だ。NBAで培ってきたスキルやフィジカルのトレーニング方法、さらに世界の舞台で戦うための“メンタル”まで。八村自身がこれまで学び、感じてきたことを、限られた150名の若者たちに直接伝える場となる。
「本気で世界を目指す子どもたちと向き合うためには、自分自身も本気の準備をしなければならなかった。それが今、ようやく形にできる」と語る八村。
本キャンプには、八村のほか、世界TOPレベルの指導者も招かれる予定。中学1年生から高校3年生まで、日本国籍を持つ選手を対象とし、事前の審査に通過した者のみが参加可能だ。また最終日には、一般公開のスペシャルイベントも予定されており、詳細は公式HP上で今後発表される。
応募は5月8日から6月13日まで、BLACK SAMURAI 2025 THE CAMP公式HP(http://blacksamurai2025.ruihachimura.com)にて受け付ける。先着順ではなく選考制である(日本国籍があることが必須条件)。
「自分がNBAで得てきたことを、次の世代に渡すのは責任でもあると思っている。子どもたちはもちろん、コーチや保護者の方々にも、このキャンプを通して何かを感じ取ってもらえたら嬉しい」と語る八村。“BLACK SAMURAI”という名に込められたのは、強さだけでなく、誇りと覚悟。世界を見据える日本のバスケにとって、2025年夏は一つの転機になるかもしれない。



開催日時:2025年8月18日(月) 〜 8月20日(水)
開催場所:IGアリーナ(〒462-0846 愛知県名古屋市北区名城1-4-1)
募集人数 150名程度 (事前選考を実施します)
実施内容:スキル練習、実践形式の練習、フィジカルトレーニング、座学/映像分析、マインドセット学習、Q & A
※プログラム内容につきましては、変更となる可能性がございます。
参加費 50,000円(税別)
●参加費に含まれるもの
・選手1名分の3日間のキャンプ参加権
・3日目のスペシャルイベントへの参加権
・同行者(18歳以上)1名分の3日間の観覧権
・17日夜、18日昼、19日昼の食事代・練習中の飲料代
※上記以外の食事/飲料は各自手配いただきます。
・キャンプ参加者限定の特別Tシャツ
・一部のJORDANブランドウェア
・キャンプ中のボール無償貸し出し
・スポーツ傷害保険への加入
※キャンプ参加時の練習着やバッシュ等は、必ず各自でご用意ください。
※詳しい内容につきましては、選考通過者にメールにてご連絡差し上げます。
●参加費に含まれないもの
・キャンプ会場までの移動・交通費
・同行者の食事・宿泊費
宿泊についての備考 ・宿泊費は、キャンプ参加費には含まれていませんが、オフィシャルホテルパートナーである「霞ヶ関キャピタル」様より、参加者1名につき、1室の宿泊場所(ダブルベッド1台)が無償で提供されます。
※宿泊期間は8月17日(日)チェックイン、8月21日(木)チェックアウトです。
※宿泊についての詳細は、選考通過者にのみご連絡します。事前のお問い合わせには一切対応できませんのでご了承ください。
※ご自宅からホテルまでのご移動ならびに、会場とホテル間のご移動は各自でお願いいたします。
※同行者の宿泊場所は提供されません。同行をご希望される場合は参加者と同じホテルの予約は受け付けておりませんので、参加者とは別の近隣ホテルを各自別途費用にてご予約ください。
応募締切 2025年6月13日(金) 23:59
応募条件 •日本国籍を持っていること
•キャンプ参加時に中学1年生〜高校3年生であること(性別は問いません)
•必ず3日間のキャンププログラムに参加できること

