静岡・浜松与進少年団が初戦勝利、エース西村海俺が攻撃を牽引[全国ミニバス]
野田スポーツ少年団はいい攻めを見せるもシュート成功率が上がらず
3月30日、第56回全国ミニバスケットボール大会2日目(男子初日)で浜松与進少年団(静岡)と初出場の野田スポーツ少年団(福島)が対戦。浜松は1Qから#6西村海俺を中心にオフェンスを組み立て、終始リードを保って37-26で勝利した。
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先取点を奪ったのは浜松。#6西村がリバウンドからコースト・トゥ・コーストでレイアップを決めると、野田は直後に#4阿部拓真が一瞬のスピードでディフェンスを抜き去ってシュートをねじ込んだ。
野田はハンドラーの#4阿部のパスから得点を狙うが、浜松のプレッシャーも強くシュートはリングに弾かれてしまった。一方、浜松は#6西村が活躍。3Pシュート2本、さらにリバウンドから沈めるなど得点を伸ばす。その後、野田は速い仕掛けから#11菊池悠真が3ポイントプレーを、#9藤野泰來がレイアップを決めたが、浜松の13-8で1Qを終えた。

2Q序盤は、ディフェンスが目立つ展開に。インサイドをしっかり守る浜松は#17西村海龍、#9栗田陸駆の速攻から得点する。なかなか得点が遠かった野田は、残り3分強に#5朝倉崇人が技ありシュートでバスケットカウント。これを3ポイントプレーにして、スコアを10点台に乗せた。#5朝倉はさらに2本のシュートを成功。浜松の19-15でハーフタイムを迎えた。
4点差を追う3Q、野田は合わせのプレーから#4阿部が得点。さらに#6岩下惺海らが速い展開から、#5朝倉が3Pシュートを沈める。それでも浜松は素早いパス回しからチャンスを作って#6西村、#9栗田、#4関宮煌が得点。29-24とリードを保って3Qを終えた。
4Qは開始1分、スコアが動かず。浜松は#6西村がプルアップのロング2Pシュートを沈めてクォーター初得点。#6西村はさらに2本のシュートを沈めて残り3分16秒で35-24と2桁差を作った。
まず1本を決めたい野田だが、シュートはことごとくリングに弾かれてしまう。残り2分を切ったところでクォーター初得点を奪ったが、4Qはこの2点のみ。浜松が37-26で勝利した。

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