鹿児島・桜丘ドリームゲッターズが得点力を見せつけて大会2勝目を挙げる[全国ミニバス]
桜丘はキャプテン吉﨑がけん引
3月29日、第56回全国ミニバスケットボール大会2日目(女子最終日)でドリームキッズ(北海道)と桜丘ドリームゲッターズ(鹿児島)が対戦。5点差を追うドリームキッズは3Q終盤に攻勢を見せたが、覆すには至らず。得点力あるメンバーが揃う桜丘が61-45で大会2勝目を挙げた
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今大会初勝利を狙うドリームキッズは、#14米森那奈が速い展開からシュートを沈めて先取点。さらに#12佐藤優多がリバウンドから決める。一方、桜丘は直後に#14滿園夢楽のフリースローで初得点を奪うと、#1吉﨑璃咲が巧みなハンドリングを見せ、#9浦口璃心、#14滿園が追加点を奪う。ドリームキッズが先に得点していく展開だったが、桜丘はクォーター終盤に来て#9浦口の3ポイントプレーで逆転。ドリームキッズも#14米森の得点などで差を詰めたが、#14滿園のブザービーターもあって桜丘の17-14で1Qを終えた。
2Q立ち上がりは互いに得点を取り合う展開に。しかし、桜丘はバックコートからプレッシャーをかけてターンオーバーを誘発。#4谷村凛々花、#8谷口紅葉、#6佐多杏菜のシュートでリードを2桁に広げた。ドリームキッズはハンドラーの#4竹中優音がゴール下で決めて連続失点を止めると、スティールからの攻撃で#10安彦海花が3Pシュートを成功。さらに速いテンポで攻めて#8佐藤夢彩、#10安彦がシュートを沈め、桜丘の32-27でハーフタイムを迎えた。

早めに追いつきたいドリームキッズは3Q、#7新田蘭樹がルーズボールに飛び込むなど必死のディフェンスで披露。キャプテンの#4竹中がトップから3Pシュートを沈めるなどいい流れも作った。その後、得点力ある選手が揃う桜丘は#6佐多、#1吉﨑、#9浦口のシュートでリードを広げたものの、ドリームキッズは終了間際に#5木村優、#6木村帆希、#7新田が連続得点。桜丘の43-36で3Qを終えた。
桜丘は4Q序盤、#1吉﨑の3Pシュート、#8谷口のシュートで47-37と2桁差に。さらに#1吉﨑が3ポイントプレー、#6木村帆の3Pシュートでスコアを伸ばす。一方、ドリームキッズは#7新田が3Pシュート、ロング2Pシュートを射抜くなど得点源になったが、流れを引き寄せるには至らず。桜丘が61-45で大会2勝目を挙げた

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