鳥取・岩倉ShiningStarsが大会初勝利、3Qリードを広げて快勝[全国ミニバス]
岩倉ShiningStarsがうれしい大会初勝利
3月29日、第56回全国ミニバスケットボール大会2日目(女子最終日)で宇治クラブ(京都)と岩倉ShiningStars(鳥取)が対戦。前半から優位にオフェンスを進めた岩倉は3Q15-9として点差を広げて59-35で勝利。今大会3戦目で待望の初勝利を挙げた。
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昨日は1勝1敗、この試合で勝ち越して終わりたい宇治は#8迫田七海のフリースローで先取点を挙げると、岩倉も#8藤尾絆愛のフリースローですぐに取り返す。序盤から互いにアップテンポなオフェンスを展開するが、ディフェンスも堅く得点に繋がらなかった。
それでもクォーター中盤、岩倉がリバウンドで優位に立つと#10山澤十和子、#7岡島明依のシュートで追加点を奪う。ここからは互いに取り合う展開に。宇治は#8迫田、#4安本奏乃が立て続けにシュートを成功させて一度逆転したが、岩倉も#7岡島の3ポイントプレーですぐに再逆転。12-8として1Qを終えた。

2Q前半はどちらもシュートが好調に。宇治は#7山下さくら、#13浅尾一花がインサイドから決めたが、岩倉は#5林和奏、#9谷口蘭、#9河原乙葉のプルアップジャンパーに続いて#11岡本果歩の速攻と高確率で得点。宇治は上級生の#12中原琴陽、#13浅尾一花がオフェンスをけん引して一旦2点差まで迫ったものの、岩倉が再び勢い付き、24-18でハーフタイムを迎えた。
3Q最初のプレー、宇治は#6藤原心乃葉がトップから3Pシュートを射抜いて3点差に。しかし、ここから流れを掴んだのは岩倉だった。#10山澤 十和子がリバウンドで奮闘し、#15田中莉希、#5林のシュートでリードを広げる。
宇治も速いテンポから#7山下、#4安本が得点につなげたが、このクォーターで15得点を奪った岩倉が39-27で終えた。
早めに追いつきたい宇治だが、4Qに入っても岩倉が優位にオフェンスを進める。#7岡島が見事なハンドリングでボールを運び、パスを回して#5林、#15田中らが得点。残り3分強で49-29と20点差に達した。
宇治は速い展開から#5寺井、#7山下、#4安本が得点につなげたが、岩倉は#15田中、#5林らが確率良くシュートを沈めて59-35。今大会最終戦で見事初勝利を果たした。

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