月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.02.20

【NBAオールスター 2018 in LA】全結果まとめ!

*セレブリティゲーム 2月16日にロサンゼルス・コンベンションセンター内のベライゾンアップ・アリーナで開催された「セレブリティゲーム」に、ジャスティン・ビーバーらが出場。チーム・レイカーズとチーム・クリッパーズに分かれて対戦。 試合はチーム・クリッパーズが75-66で勝利し、クエイヴォがMVPを獲得した。   *ライジングスター チャンレジ デビュー1~2年目のプレーヤーで行われる「ライジングスター」は、USAチーム(アメリカ出身)とワールドチーム(アメリカ以外の出身)による戦い。 シュート力のあるチーム・ワールドが155-124で快勝。ボグダン・ボグダノビッチ(セルビア/サクラメント・キングス)が3Pシュート7本を含む26得点でMVPを獲得。チーム・ワールドの最多得点はバディ・ヒールド(バハマ/キングス)の29得点。一方、USAチームはジェイレン・ブラウン(セルティックス)が35得点と奮闘した。   *スキルズ チャレンジ 「スキルズチャレンジ」の決勝に勝ち残ったのは、ラウリー・マルッカネン(シカゴ・ブルズ)とディン・ウィディー(ブルックリン・ネッツ)。スピードで勝るウィディーがスタートダッシュで圧倒し、最後の3Pシュートも2本目であっさり成功し、優勝を決めた。   *3Pシュート コンテスト 「3Pコンテスト」は、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)が歴史的スコアで初優勝を飾った。 決勝ラウンドはブッカーとクレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、トバイアス・ハリス(デトロイト・ピストンズ)が残ったが、前回優勝のエリック・ゴードン(ヒューストン・ロケッツ)は1回戦敗退。   *ダンクコンテスト 「スラムダンクコンテスト」決勝ラウンドで、新人ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)がラリー・ナンスJr.(クリーブランド・キャバリアーズ)を下して優勝。 2000年の同コンテストでビンス・カーター(現キングス)が決めた後方360°スピンウィンドミルで勝負を決めた。   *オールスターゲーム メインイベントの「オールスターゲーム」は、初のドラフト形式でチームを振り分けたチーム・レブロン対チーム・ステフィンの戦い。最後まで接戦となったが、レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)がゲーム最多の29得点、10リバウンド、8アシストというトリプルダブル級の活躍で、チーム・レブロンを148-145で勝利に導いた。レブロンは2006年、08年に続く、3回目のMVPを受賞。 チーム・レブロンはレブロン以外に、ケビン・デュラント(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が19得点、ポール・ジョージ(オクラホマシティ・サンダー)が16得点。敗れたチーム・ステフィンはデマー・デローザン(トロント・ラプターズ)とダミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)がそろってチームハイの21得点だった。   (月刊バスケットボール)

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