月刊バスケットボール10月号

日本バスケットボール協会と博報堂がパートナーシップ、「生涯バスケ部」 プロジェクト始動へ

“次の世代によりよいバスケ環境を提供できるように”


2月28日、日本バスケットボール協会と博報堂がパートナーシップを結び、「生涯バスケ部」 プロジェクトを立ち上げると発表した。このプロジェクトは、2030年に迎える協会設立100周年に向けてのものでもあり、生活者の誰もが、あらゆるライフステージでバスケと共に生きることができる社会の実現を目指し、活動を開始するとしている。

三屋裕子会長はリリースを通じて「このたび、株式会社博報堂様と 『Toward the 100th Year Partner』のパートナーシップを締結できたことを大変光栄に思います。2030年JBA設立100周年という大きな節目に向けて、博報堂様との協働のもと、様々な取り組みを行ってまいります。まずは、『生涯バスケ部』プロジェクトを始動します。あらゆるライフステージでバスケットボールに関わることができる社会が実現できるよう、プロジェクトを通して 『バスケで日本を元気に』 してまいります」とメッセージを綴っている。

生涯バスケ部は「バスケに関わるすべてのヒトに寄り添うことを目指すプロジェクト」と紹介。コートの確保、指導者や審判の人的リソースなど山積する課題に取り組み、「次の世代によりよいバスケ環境を提供できるように。また、親から子へ、そして子が成長し、子が親となり、また親から子へとつながる “バスケのあるライフサイクル”を提唱し、日本をバスケが溢れる国にしていきます」としている。

今後は、「バスケにまつわる社会課題」の解決に向けたアクションを実施していく予定。その活動に注目したい。

■生涯バスケ部ステートメント 










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