キッドを抜いて2位に

現地2月20日(日本時間21日)、サンアントニオ・スパーズは、ホームゲームでフェニックス・サンズに120-109で勝利した。この試合で、13得点、10リバウンドのダブルダブルをマークしたクリス・ポールは２スティールを記録。ジェイソン・キッド(元ネッツ、現マーベリックスHC)を抜いてNBA通算スティール数歴代2位となった。

【動画】クリス・ポール通算2位となったスティールシーン

2005-06シーズンからキャリアをスタートさせたポールは今季20年目。来月6日に40歳を迎えるという大ベテランだが、全試合スタメンで出場というタフネスさを見せている。通算1,285試合目のスターターとして迎えた1Q残り6分を切ったところで、その瞬間が訪れた。サンズのブッカーがビールに出したパスを叩いてスティールを成功。これが通算2,685本目となりキッド(2,684本)を抜いて2位にランクアップした。

通算1位は元ジャズのジョン・ストックトンで3,265本を記録。以降2位ポール、3位キッド、4位マイケル・ジョーダン(元ブルズ・2,514本)、5位ゲイリー・ペイトン(元ソニックス・2,445本)。現役選手ではポールに続いてレブロン・ジェームズ(レイカーズ)が2,320本(2/20終了時点)で6位となっている。

The 2,685th steal of Chris Paul's brilliant career...

Moving him into SECOND all-time in steals! 👏 pic.twitter.com/1DLEFOTGdf

— NBA (@NBA) February 21, 2025