もっともっと高みを目指して──岡豊・伊藤知里

昨年12月23〜29日にかけて開催された「SoftBank ウインターカップ2024令和6年度 第77回全国高等学校選手権大会」は男子・福岡大附大濠(福岡)、女子・京都精華学園(京都)の優勝で幕を閉じた。
さまざまなドラマがあった今大会の模様を「月刊バスケットボール2025年3月号」にて大特集。ここでは誌面に掲載されている特集記事を少しだけご紹介!
今日は岡豊の伊藤知里。
自身の活躍によって未来を切り開く
眠れる才能というのは、どんな世界にも存在する。
高校バスケでも、全国区の名門校や強豪校の選手は露出も多く、その才能が世に知れ渡る確率が高い。しかし、そうではない選手たちにとって、ウインターカップは自身の存在を日本中のバスケファンに知らしめる一大イベントでもある。
岡豊の伊藤知里もウインターカップから道を切り開いた選手の一人だ。
2023年大会1回戦、東京成徳大を相手に当時2年生だった伊藤は36得点を奪う圧巻のパフォーマンスを見せた。ドリブル、パス、シュート、リバウンドと絵に描いたようなオールラウンドなプレーは、眠れる才能の覚醒を感じさせた。
「もともとは高校でやり切るつもりだったんですけど、(昨年度のウインターカップ以降)いろいろな大学から声をかけてもらったり、U18日本代表の合宿に呼んでいただいたりして、もっと上でやりたいという気持ちになってきました」と、インカレ覇者・白鷗大への進学を決めた。
川井文雄コーチいわく、20を超える大学からオファーが舞い込んだそうだ。
インターハイでは、後にベスト8入りする四日市メリノール学院に敗れ「一つ一つのシュートやパスの精度を上げていかなければなりません。メンタル面で焦ってしまったり、プレーの精度はまだまだ全国レベルではない」と課題を見つめ直した・・・(残り608字)
続きは「月刊バスケットボール2025年3月号」をチェック!
※表紙画像をクリックするとショップページに飛びます
【販売価格】1100円(税込)
【判型】A4
【頁数】138頁(表紙含む)

さまざまなドラマがあった今大会の模様を「月刊バスケットボール2025年3月号」にて大特集。ここでは誌面に掲載されている特集記事を少しだけご紹介!
今日は岡豊の伊藤知里。
自身の活躍によって未来を切り開く
眠れる才能というのは、どんな世界にも存在する。
高校バスケでも、全国区の名門校や強豪校の選手は露出も多く、その才能が世に知れ渡る確率が高い。しかし、そうではない選手たちにとって、ウインターカップは自身の存在を日本中のバスケファンに知らしめる一大イベントでもある。
岡豊の伊藤知里もウインターカップから道を切り開いた選手の一人だ。
2023年大会1回戦、東京成徳大を相手に当時2年生だった伊藤は36得点を奪う圧巻のパフォーマンスを見せた。ドリブル、パス、シュート、リバウンドと絵に描いたようなオールラウンドなプレーは、眠れる才能の覚醒を感じさせた。
「もともとは高校でやり切るつもりだったんですけど、(昨年度のウインターカップ以降)いろいろな大学から声をかけてもらったり、U18日本代表の合宿に呼んでいただいたりして、もっと上でやりたいという気持ちになってきました」と、インカレ覇者・白鷗大への進学を決めた。
川井文雄コーチいわく、20を超える大学からオファーが舞い込んだそうだ。
インターハイでは、後にベスト8入りする四日市メリノール学院に敗れ「一つ一つのシュートやパスの精度を上げていかなければなりません。メンタル面で焦ってしまったり、プレーの精度はまだまだ全国レベルではない」と課題を見つめ直した・・・(残り608字)
続きは「月刊バスケットボール2025年3月号」をチェック!
※表紙画像をクリックするとショップページに飛びます
【販売価格】1100円(税込)
【判型】A4
【頁数】138頁(表紙含む)

文/堀内涼(月刊バスケットボール)