月刊バスケットボール10月号

中学(U15)

2025.01.05

ゴッドドアが主導権を握って快勝、3回戦へ[Jr.ウインターカップ]


ゴッドドアが好守から得点を重ねて勝利


1月5日、「Jr.ウインターカップ2024-25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会」男子2回戦で佐賀バルーナーズU15(佐賀)とゴッドドア(兵庫)が対戦。4Q、佐賀 U15が本来のバスケを見せたが、スタートダッシュに成功してリードを広げたゴッドドアが65-45で勝利。3回戦に進出した。


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瀬川琉久(現東山高)が所属していた第2回大会(2021-22)覇者であるゴッドドアは#75浅井智也のシュート、3Pシュートで5-0というスタート。佐賀 U15は#5川口悠翔が連続得して追いかける。しかし、ゴッドドアはさらに#15小村衣吹の3Pシュート、#19福本彩人、#20久保 星太朗のレイアップで追加点を奪い、残り5分で12-5とした。

序盤は低調だった佐賀 U15だが、トランジションから速い展開を作ると、#11田中虎二郎がレイアップで得点。さらに#5川口がフリースローで決めて3点差に。その後、ゴッドドアは#7福井遥陽、#13吉本拓志が、佐賀 U15は合わせのプレーから#9大津優真がそれぞれ得点したが、ゴッドドアの16-11で1Qを終えた。

ゴッドドアは2Q、#13吉本のシュートに、#19福本彩人のコースト・トゥ・コーストで得点すると、#75浅井がレイアップを決めて、残り6分半で22-11とリードを2桁差に広げた。佐賀 U15は残り5分、#6福永健太のシュートでクォーター初得点。しかし、#15小村の3Pシュート、#12金沢のレイアップなどでリードを伸ばす。
ゴッドドアのディフェンスに苦しんでいた佐賀 U15は残り2分を切ったところで、#5川口が3Pシュートを射抜いたが、2Qは5得点のみ。ゴッドドアの32-16でハーフタイムを迎えた。2Pシュート成功率でゴッドドアは55.6%(10/18)を記録したが、佐賀 U15は20%(5/25)と低調な前半となった。



3Qに入っても好守からオフェンスにつなげるゴッドドア。残り6分18秒、#13吉本のシュートで38-18と20点差にした。佐賀 U15は#4田崎敬也のプルアップジャンパー、#11田中のレイアップといいオフェンスの形も出るが安定せず。ゴッドドアが55-27とリードを広げて3Qを終えた。

後半に来ても運動量が落ちないゴッドドアは、4Q残り7分を切ったところで59-28と30点差に。すると、ここから佐賀 U15のディフェンス強度がアップ。ターンオーバーを引き出すと#5川口がレイアップ、#4田崎がプルアップジャンパーで得点。さらに#11田中の3Pシュート、バスケットカウントと連続得点を挙げた。その後も本来のバスケを披露した佐賀 U15は4Q18-10と上回ったが、ゴッドドアが65-45で勝利した。

ゴッドドアは#19福本が11得点、#13吉本と#75浅井がそれぞれ9得点をマーク。佐賀 U15は#5川口が16得点、#11田中が11得点を記録している。





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