ウインターカップ開幕まであと1日!男子注目選手6選

『Softbank ウインターカップ2024』の開幕まであと1日。開幕直前ということで、大会特集号の「月刊バスケットボール2025年2月号」に収まりきらなかった注目選手やトピックスを紹介していく。
本日は大会に出場する男子の注目選手を6人厳選して紹介する。

瀬川 琉久
東山#5/3年/G/185cm
インターハイ王者・東山の絶対的エースにして、今年度の高校バスケでも1、2を争う実力者。高いハンドリングスキルと正確なプルアップジャンパーを武器に得点を量産。さらにはピック&ロールに状況判断やディフェンスも向上し、悲願のウインターカップ制覇を狙う。「日本の誰よりもウインターカップで優勝したいと思っている」と貪欲な姿勢で最後の大会に挑む。
渡邉 伶音
福岡大附大濠#8/3年/C/206cm
恵まれた体格や高いシュート力を持つ今年度最高のビッグマン。今年もB2福岡の特別指定選手としての活動や代表活動で引っ張りだこの日々を送り、渡邉はそれらの貴重な機会から多くを吸収した。この冬は、チーム内外で貴重な経験を積んできた高校3年間の集大成。成長の証しをしっかりとコートで表現するはずだ。
後藤 宙
美濃加茂#5/3年/G/180cm
「相手のエースを止めると気持ちいい」と語るしつこいディフェンスを最大の武器とし、オフェンスでも味方を生かしながら攻められる気の利く選手。率先して汚れ仕事を全うする献身的な選手だ。 夏はケガで本調子ではなく、周りに助けられる形で準優勝を果たした。さらなる高みに上り詰めるためには、後藤の攻防にわたる貢献が不可欠だ。
十返 翔里
八王子学園八王子#12/3年/F/192cm
世代屈指のスコアラー。8月のインターハイは3回戦敗退、9月の「FIBA U18アジアカップ」では平均4.7得点と思うように力を出し切れず夏は悔しさを味わった。しかし、そこから「ハーフコートでも点を取れるようにならなければいけない」と課題を再確認。その結果、U18日清食品トップリーグ平均23.6で得点王に輝いた。ウインターカップでは、夏とは一味違う活躍に期待したい。
八田 滉仁
福岡第一#77/3年/F/178cm
100人近い部員をキャプテンとして束ねる。講師はしつこいディフェンスに加えて、力強いドライブなど得点力にも磨きをかけてきた。 U18日清食品トップリーグは、ケガも多く全試合を万全のコンディションで戦えたわけではなかったが、その分、周りのチームメイトの奮闘にチームの成長を実感。下級生が思い切り良くプレーするためにも、八田のパフォーマンスに期待したい。
平良 宗龍
開志国際#5/3年/182cm/G
1年時からスタメンとして貢献してきた平良も、今大会が高校でのラストダンス。身体能力に頼らない、高いドリブルスキルとフットワーク、正確なアウトサイドシュートで堅実に得点を重ねていく。チームとしては夏から秋にかけて、なかなか足並みがそろわなかったが、ここにきて結束を深めた。2年ぶりの優勝を成し遂げるためには、平良の活躍が欠かせない。
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文/堀内涼(月刊バスケットボール)