月刊バスケットボール1月号

ホーバス氏の代表HC契約継続を発表「多くの挑戦に立ち向かうことを楽しみにしています」

©日本バスケットボール協会

11月アジア杯予選で指揮を予定


10月25日、日本バスケットボール協会は男子日本代表ヘッドコーチについて、トム・ホーバス氏と契約継続したと発表した。11月に開催されるFIBAアジアカップ2025予選WINDOW2より指揮を執るとしている。ホーバス氏は現在海外に滞在しており、11月5日に会見を開き2期目への抱負を語る予定だ。

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今回の発表に当たってホーバス氏は協会を通して「これまでの3年間、私たちはチームとして成長し多くの素晴らしい思い出を作ることができました。残念ながらパリでは目標に到達することは出来ませんでしたが、対戦した全てのチームから敬意を得ました。私たちは正しい道を歩んでおり、再びこのチームの一員として前進できることを光栄に思い誇りに思います。私たちの仕事と旅は終わっていません。私はこの先の多くの挑戦に立ち向かうことを楽しみにしています」とコメントを発表。



また同協会の三屋裕子会長はリリースの中で「48年ぶり自力でのオリンピック出場へ導いてくれたワールドカップ2023沖縄での歓喜、パリ2024オリンピックでは銀メダルに輝いた開催国フランスを追い詰めるなど日本バスケの可能性を世界に示してくれました。2021年9月にホーバスヘッドコーチが就任して以来、世界ランキング35位から21位へと押し上げた実績、そして彼が浸透させてきた日本代表のバスケスタイルと文化を継続することが日本バスケを次なるステージに導いてくれると信じています」と日本バスケをさらに前進させてくれるはずと語っている。

8月、パリ五輪から帰国後の会見ではヘッドコーチを継続するかどうかという問いに対しては、「これからJBAといろいろ話します」と話し「やりたい気持ちはすごくある。この選手たちがすごく好きです。でもそんなに簡単な答えではないです。終わったばかりで大きな判断をしたくない」と心境を素直に言葉にしていた。








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