月刊バスケットボール8月号

河村勇輝、NBAグリズリーズとエグジビット10契約へ、「今後より一層の努力をし、夢を実現させていきたいと思います」

富永と共に今秋NBA挑戦することに


7月7日、横浜ビー・コルセアーズは河村勇輝がNBAグリズリーズとエグジビット10契約に合意したと発表した。クラブからは河村のコメントも発表されており、「今後より一層の努力をし、夢を実現させていきたいと思います」と決意を記している。一昨日の富永啓生(ペイサーズからのエグジビット10受諾)に続いて若き日本代表がNBAでのプレーという夢に一歩近づくことになった。




クラブの発表によると、河村は9月にグリズリーズとエグジビット10契約を交わす予定。契約締結後に渡米しトレーニングキャンプに参加し、10月に開幕するNBA 2024-25シーズンでの本契約を目指すとしており、「引き続き、NBA挑戦を目指す河村勇輝選手に熱いご声援をよろしくお願いいたします」と綴っている。エグジビット10は、NBAで定められている契約の一つで最低年俸・無保証での契約になる。チームはシーズン開始前に「2ウェイ契約(NBAと傘下のGリーグ、双方と結ぶ契約)」に切り替えることが可能で、シーズン開始前(トレーニングキャンプ・プレシーズン)に契約解除された場合でも契約チーム傘下のGリーグチームと契約が可能。過去には2019年に馬場雄大がマーベリックスと、2020年に渡邊雄太がラプターズとエグジビット10契約を締結。渡邊はその後、2ウェイ契約を経て本契約に至っている。また7月5日には、共に日本代表で活躍する富永がペイサーズからのエグジビット10契約を受諾したと発表している。

クラブでは河村のコメントも発表。「横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝です。このたび、NBAのメンフィス・グリズリーズより『エグジビット10』契約のオファーを受け、チャレンジする決心をしたことをご報告させていただきます。まず、夢の実現に向けた今回のチャレンジにおいて、全面的にご理解とご協力をいただきました横浜ビー・コルセアーズのクラブ関係者の皆さまに御礼申し上げます。そして、ビーコルファン・ブースターの皆さま、いつも熱いご声援をありがとうございます。夢の実現に向けたチャンスを掴むことができました。しかしまだ正式な契約ではありませんので、今後より一層の努力をし、夢を実現させていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いいたします」と意気込みを記している。





文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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