月刊バスケットボール12月号

河村勇輝、富樫勇樹、「日本のPGがリベンジを狙っている」とFIBAが紹介

高校生では瀬川琉久、渡邉伶音が参加

「リベンジするいい機会だと思う」と河村


FIBAはオフィシャルサイトで日本のポイントガードをピックアップ。「日本のPGがドイツ、フランスに対してリベンジを狙っている」と紹介した。

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FIBAワールドカップ2023で男子日本代表は、48年ぶりとなる自力でのオリンピック出場権を獲得。3月20日にはパリ五輪の抽選会も行われ、FIBAワールドカップ覇者のドイツ(3位)、開催国フランス(9位)、OQTラトビア会場出場権獲得チームと同じグループになった。日本代表は昨年、FIBAワールドカップ前の強化試合でフランスに70-88で敗戦。ワールドカップ初戦では最終的に優勝するとドイツに63-81で敗れている。



FIBAは河村勇輝(横浜BC)が、「今シーズンのBリーグで自分は成長し、いろいろなことを試すことができたと思う。デニス・シュルーダーに挑戦したい。ドイツとまた対戦できることで、自分がどれだけ成長したかが理解しやすくなる。個人的にはリベンジするいい機会だと思う」と語っていると紹介。また同じくFIBAワールドカップでプレーした富樫勇樹(千葉J)は、オリンピックでの両国との対戦について「個人的にはいいと思っている。ドイツとの初戦を戦ってリベンジしたいし、ホームから離れた場所で開催国フランスと戦うのも、いい雰囲気を経験できるはず。考えただけでもワクワクするし、そういう状況でプレーするのが本当に楽しみだ」と語っているとしている。



ドイツ、フランス共に高身長のチームとなるが、NBA歴代最低身であるマグジー・ボーグス(元ホーネッツ、160cm)もビッグマンに好ディフェンスを展開したように、小さくても可能性があると紹介している。




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文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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