アメリカ男子代表、レブロン、カリー、デュラントら11人がすでに内定と報道
ロスター12人中11名が内定と報道
現地4月15日(日本時間16日)、パリ五輪の男子アメリカ代表について、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)、ケビン・デュラント(サンズ)、ジョエル・エンビード(シクサーズ)など12人の内11人はすでに固まっていると選手に近い情報筋の話をESPN、The Athleticが伝えた。
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11人の名前としてあがったのはジェームズ、デュラント、カリー、エンビード、ジェイソン・テイタム(セルティックス)、デビン・ブッカー(サンズ)、ジュルー・ホリデー(セルティックス)、アンソニー・デイビス(レイカーズ)、バム・アデバヨ(ヒート)、アンソニー・エドワーズ(ウルブズ)、タイリース・ハリバートン(ペイサーズ)。
アメリカ代表は、昨夏行われたFIBAワールドカップ2023で4位に。その直後の昨年9月に、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)がステフィン・カリー(ウォリアーズ)、ケビン・デュラント(サンズ)らを誘ったとニュースに。そして今年1月には男子アメリカ代表候補41名を発表。USAバスケットボールのマネージングディレクターを務めるグラント・ヒルは「バスケのスーパースターたちが我が国代表として2024年夏季オリンピックに参加したいと表明してくれたことに感激している」とコメントした。今回のアメリカ代表は、コービー・ブライアント(元レイカーズ)やジェームズ、ドウェイン・ウェイド(元ヒート)、カーメロ・アンソニー(元ナゲッツ)ら豪華スターが参加し、2008年北京五輪で金メダルを奪還したリディーム(=取り返す)チームになぞらえて、「リディームチーム2.0」とも呼ばれている。
名前が挙がったメンバーの内、ハリバートン、エドワーズはFIBAワールドカップ2023メンバーに出場。デュラント、テイタム、ホリデー、アデバヨ、ブッカーは東京2020オリンピックで金メダルを獲得している。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)