月刊バスケットボール6月号

Wリーグ

2024.04.11

髙田真希が2年連続MVP! Wリーグがシーズンアウォード表彰者を発表

髙田真希が2年連続レギュラーシーズンMVPに


4月10日、Wリーグは第25回レギュラーシーズンアウォード表彰者を発表。レギュラーシーズンMVPには2年連続で髙田真希(デンソー)が選ばれた。各アウォード表彰者は4 月14 日、武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(東京都調布市)で行われるプレーオフファイナルで表彰される。

【表】Wリーグは第25回レギュラーシーズンアウォード各賞3位までを見る

アウォードは、全チームのヘッドコーチ及びマスコミの投票により決定。各賞に付き第1候補から第3候補までを投票し、上位から5点、3点、1点として計算。合計点数が最も高かった選手が受賞する方式となっている。
髙田は最多58点となって2年連続3回目のレギュラーシーズンMVPとなった。今季は26試合すべてにスターターとして出場して14.38得点(リーグ5位)、6.50リバウンド(同8位)、2.77アシスト(同18位)、1.54スティール(同7位タイ)のアベレージを記録。3Pシュート成功率では48.57%(33/68)でリーグ1位となったほか、フィールドゴール成功率でもリーグ5位の51.88%(91/171)をマークしている。また同投票結果の2位は宮澤夕貴(富士通/49点)、3位は渡嘉敷来夢(ENEOS/37点)となった。



また、ルーキー・オブ・ザ・イヤーはイゾジェ・ウチェ(シャンソン)が受賞。今季は得点で2位(18.19)、リバウンドで1位(13.23)、ブロックショットで1位(2.27)、FG成功率で1位(66.77%)と見事なスタッツを残した。そしてコーチ・オブ・ザ・イヤーには、富士通を17年ぶりのレギュラーシーズン
1位に導いたBTテーブスが初受賞となっている。

そのほか各賞の受賞者は以下のとおり。
■ベストディフェンダー
東藤なな子(トヨタ紡織/初)

■ベスト6thマン
赤穂さくら(デンソー/初)

■ベスト5<ガード>
町田瑠唯(富士通/3年連続 7回目)

■ベスト5<シューティングガード> 
林咲希(富士通/初)

■ベスト5<スモールフォワード>
赤穂ひまわり(デンソー/4年連続4回目)

■ベスト5<パワーフォワード> 
渡嘉敷来夢(ENEOS/3年連続12回目)

■ベスト5<センター> 
髙田真希(デンソー/8年連続12回目)

■レフリー・オブ・ザ・イヤー
渡邊整(4年ぶり5回目)






文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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