月刊バスケットボール6月号

ギア

2024.04.09

スポルディングが市立船橋男子バスケ部をサポートと発表、ユニフォームを含む全ウェア、バッグ、アクセサリーをサプライ

ロゴ、ユニフォーム、ウェア、アクセサリーのすべてを一新してサプライ


スポルディング・ジャパン株式会社は4月9日、船橋市立船橋高男子バスケ部に対して、ユニフォームを含む全ウェア、バッグ、アクセサリーのサプライを通じてサポートすると発表した。

2024年度より、同校OBで千葉ジェッツで活躍していた星野拓海氏を新監督に迎え、新たな一歩を踏み出している男子バスケ部。今回、新たなパートナーシップのカギとなったのは、NCAAに代表される“アメリカの学生スポーツ文化”と“伝統と革新の融合”だったとスポルディングは説明。「1876年にアメリカ・シカゴで創業し、世界初のバスケットボールやバレーボールを開発するなど、約150年という長い歴史を持ち、ブランドの歩みを大切にしながらも、常に革新的な製品を開発し、スポーツの発展に尽力してきたスポルディングと、全国制覇を果たすなど強豪校としての伝統を誇りつつ、男子バスケットボール部のブランドイメージの強固を目指す星野拓海監督のビジョンが一致したことによります。スポルディングは、今後もバスケットボール競技のさらなる発展に貢献できるよう、様々なチームや選手をサポートすると共にアスリートのパフォーマンスを支える最高の製品を開発してまいります」と伝えている。



新生“市立船橋”のブランドをより強固なものにする役割を担う新ユニフォームのテーマは「伝統と革新の融合」。新色「ICHIFUNA GREEN(いちふなグリーン)」は、星野監督が市立船橋在籍時に着用していたネイビー×パープルカラーのユニフォームと近年のユニフォームカラーであった明るいグリーンを融合させたものである。ホームユニフォームでは、同グリーンを基調にアクセントカラーにし、パープルはボディサイドのグラデーションラインなどで採用。ホワイトが基調のアウェイユニフォームではアクセントカラーにICHIFUNA GREEN、パープルを使っている。

素材には、スポルディングオリジナルのリサイクル・ポリエステル糸を使用。エコフレンドリーでありながら速乾性に優れる高機能素材になっている。またサイドからバックに伸びるラインが印象的なパンツは、長短2パターンを用意。選手によってはさらに長さを調整したカスタムパンツも対応。これにより丈を調整するため、ウエスト部分を折る必要はなく、選手のプレー中の動きやすさとストレスを軽減するという。 



また今回、男子バスケ部のロゴ、新α(アルファー)ロゴも制作。船橋文化の源泉とその未開無限の可能性を秘めた本校生徒の洋々たる将来を象徴させた校章をチームロゴとして発展させ、さらなる前進、上昇を表現したもので、スポルディングらしいアメリカンカレッジスポーツをイメージした書体を使っている。

ユニフォームを筆頭に、Tシャツ、プラクティスウェア、スウェット等市立船橋男子バスケットボール部の全てのウェアが一新。コートで目を引くことになりそうだ。



■船橋市立船橋高等学校 男子バスケットボール部
関東大会の優勝やインターハイやウィンターカップ出場など全国大会常連の名門チーム。これまで多くの体育指導者、日本代表選手、Bリーグ選手を輩出。2024年は「全国大会出場そして上位入賞」を狙う。
[公式ページ] 
https://www.ichifuna.ed.jp/school/club/mbasketball/
[公式X]
https://twitter.com/ICHIFUNA_BASKET 
[公式Instagram]
https://www.instagram.com/ichifuna_bb/

文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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