月刊バスケットボール1月号

[全国ミニバス] 青森・白鷗男子愛好会が今大会初勝利、終始リードを保つ


白鷗男子愛好会がリードを保って初勝利


3月31日、「第55回全国ミニバスケットボール大会」男子第5試合で白鷗男子愛好会(青森)と朝倉第二MBC(高知)が対戦。白鷗男子愛好会は1Q24-10とすると終始リードを保ち、54-43で今大会初勝利を果たした。

白鷗は#12越謙心のシュートで先取点を奪うと、#7立花來想がスティールから速攻を決めるなど追加点。一方、朝倉は#7竹内虎之介がバンクショットで見事ロングシュートを決めると、#5秋吉将伍もミドルからシュート力を見せる。
バックコートからプレッシャーを掛けていく白鷗に対して、朝倉は#7竹内が巧みなハンドリングで運んでいくが、得点につながらず。白鷗は#7立花來想、#17佐々木夢生が早い展開から得点し、24-10として1Qを迎えた。
2Q、追いかける朝倉はゴール下でオープンになった#10藤澤新多がまず得点。さらに#6伊藤瑛信がバスカットカウントで追加点を奪う。しかし、白鷗は#5山本琉輝吾、#8水上璃大、#13角谷友煌斗がプレッシャーを受けながらシュートを決めて2桁差をキープする。それでも朝倉はクォーター終盤、#6伊藤が活躍。3Pプレーに加えて、コースト・トゥ・コーストを決めるなどで点差を詰め、25-31と6点差にしてハーフタイムを迎えた。



迎えた3Q、朝倉は見事な連係から#8安岡利人がシュートを沈めると、その後もプレッシャーをかけていって逆転を狙うが、白鷗は集中力を保つ。#13角谷友煌斗が難しいレイアップを決め返すなど、いい攻撃も飛び出して43-36と点差を広げて最終クォーターを迎えた。4Q、朝倉は#5山本、#7竹内が得点していくが、白鷗は#7立花がダブルクラッチから決めると#5山本も追加点を奪うなどでリードを縮めさせない。朝倉はその後、#8安岡らが着実に決めて9点差としたが追い上げもここまで。54-43で白鷗が今大会初勝利を果たした。

<第55回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会>
[日程] 2024年3月28日(木)~3月31日(日)[女子:3月28日(木)~29日(金)、男子:3月30日(土)~31日(日)]
[会場]国立代々木競技場第一体育館(A〜Dコート)・第二体育館(E・Fコート):東京都渋谷区神南2-1-1 ※無料有観客開催
[大会方式]リーグ戦(各チーム2日間で3ゲーム実施)※優勝は決めない交歓大会。 ※実施委員会による責任抽選により男女共に3チームは4試合にて実施する






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