2Qの攻防が勝負の分かれ目に

3月30日、「第55回全国ミニバスケットボール大会」男子第5試合でRIZIN金澤(石川)と八万ウルヴスクラブ(徳島)が対戦。2Q、3Qで得点を伸ばしたRIZIN金澤が55-38で勝利した。

金澤は、#15浅井琉之介のリバースレイアップで先制すると、#9中黒篤希も速攻で得点。八万は積極的にシュートを放つも得点につながらなかったが、#4野崎翔唯が初得点を奪うと、#6髙見悠翔がスティールから速攻で、#8圓藤翼がゴール下でシュートを決める。金澤リードで進むと、八万はラストプレーで#9真鍋創がロングシュートを沈めたが、金澤の15-14という1Q になった。
2Q、金澤は#4前嶋朝陽、八万は#5福山新大が得点源に。中盤以降、ディフェンスに苦しんだ八万に対して#6藤井光暉、#15浅井、そして#4前嶋が代わる代わる得点を決めた金澤が32-22としてハーフタイムを迎えた。



3Q序盤は互いに好守を見せて得点が動かない。八万は#5福山が独特のリズムからドライブを仕掛けていくが、金澤も簡単にシュートを打たせず。すると終了間際、金澤は流れを引き寄せた。#7澤田竜弥がゴール下で得点すると、#9中黒篤希がバスケットカウントを決めて41-26とリードを広げて3Qを終えた。流れを変えたい八万は#6髙見悠翔、#11森岡蓮翔がディフェンスで存在感を発揮。着々と点差を縮めたものの、金澤は#8坂本寛仁の得点などでリードを守り、55-38で勝利した。

＜第55回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会＞
[日程] 2024年3月28日(木)～3月31日(日)[女子：3月28日(木)～29日(金)、男子：3月30日(土)～31日(日)]
[会場]国立代々木競技場第一体育館(A〜Dコート)・第二体育館(E・Fコート):東京都渋谷区神南2-1-1　※無料有観客開催
[大会方式]リーグ戦(各チーム2日間で3ゲーム実施)※優勝は決めない交歓大会。 ※実施委員会による責任抽選により男女共に3チームは4試合にて実施する