女子日本代表のパリ五輪対戦国が決定、前回女王アメリカ、ベルギー、ドイツと同組に
前回女王・アメリカと同組に
3月20日、FIBA(国際バスケットボール連盟)はスイスのミースにあるパトリック・バウマンハウス・オブ・バスケットボールでパリ五輪の組み合わせ抽選会を実施。女子日本代表(FIBAランク9位)はアメリカ(1位)、ベルギー(6位)、ドイツ(19位)と同じグループになった。
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抽選会では元アメリカ代表のカーメロ・アンソニー(元ナゲッツ)、元オーストラリア代表のペニー・テイラー(元マーキュリー)がホスト役に。先に出場12チームが決まっている女子から実施。日本はグループCに入り、前回大会およびFIBAのワールドカップ2022優勝国であるアメリカ(1位)、ベルギー(6位)、ドイツ(19位)と同じグループになった。そのほかの振り分けは以下のとおり。地元フランスはオーストラリア(3位)、カナダ(5位)、ナイジェリア(12位)と同組になっている。
■パリ・オリンピック女子グループ分け
グループA:中国(2位)、スペイン(4位)、セルビア(10位)、プエルトリコ(11位)
グループB:オーストラリア(3位)、カナダ(5位)、フランス(7位)、ナイジェリア(12位)
グループC:アメリカ(1位)、ベルギー(6位)、日本(9位)、ドイツ(19位)
前回の東京2020大会(女子)ではアメリカ合衆国が金メダルを、日本が銀メダルを、フランスが銅メダルを獲得。FIBA女子ワールドカップ2022ではアメリカ合衆国が金、中国が銀、オーストラリアが銅となっている。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)