富永啓生のネブラスカ大10年ぶりのNCAAトーナメント出場決定!初戦はテキサスA&M大と対戦
10年ぶり8度目のNCAAトーナメント出場が決定
現地3月17日(日本時間18日)、富永啓生所属のネブラスカ大はNCAAトーナメント(3月21日〜4月8日開催)に推薦枠で出場することが決定。現地3月22日(同23日)に行われる1回戦ではテキサスA&M大と対戦する。コーンハスカーズのNCAAトーナメント出場は10年ぶり8度目である。
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今シーズン、ネブラスカ大は全米ランク1位だったパデュー大に勝利するなど見せ場を作ってカンファレンス3位の22勝9敗でレギュラーシーズンを終了。第3シードとして出場したビッグテン・カンファレンス・トーナメントの準々決勝では、富永は3Pシュート4本成功で23得点と活躍。第6シードのインディアナ大に93-66で快勝したものの、準決勝では第2シードのイリノイ大に87-98で悔しい逆転負け。2014年以来となるNCAAトーナメントは推薦枠を待つことになっていた。
ネブラスカ大でのシーズン3年目、富永は開幕直前に左足首をねんざ。その影響もあって2試合に欠場したが、出場29試合すべてでスターターとなり、3年間でベストとなる14.6得点、2.3リバウンド、1.28アシストというアベレージをマーク。2月4日のイリノイ大戦では、3Pシュートを7本放って5本を決めて3年間で自己最高となる31得点を記録。さらにレギュラーシーズン最終戦となるミシガン大戦でも3Pシュート 5/7と爆発し、30得点を記録。ビッグテン・カンファレンスから、コーチ投票によるオールビッグ10チームでセカンドチームに、メディア投票ではサードチームに選ばれていた。
ネブラスカ大の発表によると、テキサスA&M大との対戦成績は過去12勝8敗でリードしているが、2010-11シーズン以来初の対戦になるとしている。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
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