月刊バスケットボール6月号

FIBA

2024.03.07

プロレフェリー加藤誉樹氏がパリ五輪審判候補40名に入る

FIBAがパリ五輪のレフェリー候補を発表


3月6日、FIBA(国際バスケットボール連盟)はパリ・オリンピックのレフェリー候補40名を発表。日本からは公益財団法人日本バスケットボール協会公認プロフェッショナルレフェリーの加藤誉樹氏が選ばれた。大会にはこの中から30人が選ばれて試合を裁くことになる。

【表】FIBA発表のレフェリー40名候補

FIBAはリリースの中でFIBAワールドカップ、FIBA女子ワールドカップ、オリンピックといった直近の大きな大会で経験があるメンバーが大半と紹介。女性レフェリーは東京2020大会より多い8人になっていて、昨年のFIBAワールドカップで初の女性レフェリーとして笛を吹いた、エイミー・ボナー氏、ブランカ・バーンズ氏、ジェナ・リノー氏(いずれもアメリカ)も入っている。レフェリーはビデオ分析、フィジカルトレーニング、メンタルレディネス、チームワークトレーニングを含む14週間の集中準備プログラムに参加。パリ2024大会直前には、ベルギーで3日間のキャンプに臨むとしている。



昨季、7年連続7回目の最優秀審判賞を受賞するなどBリーグでの活躍でもおなじみのプロフェッショナルレフェリー、加藤氏は前回の東京2020大会、昨年および2019年大会のFIBAワールドカップでもレフェリーを務めている。パリ・オリンピックは7月26日から8月11日まで開催予定。バスケットボールのグループリーグはリールで行われる。



文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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