月刊バスケットボール6月号

日本代表

2024.03.06

U18アジアカップ、男子大会はヨルダンで女子大会は中国で開催と発表

U18アジアカップの開催地が決定


FIBAアジアは、今年6月下旬に開催のU18女子アジアカップを中国・深圳で、9月に開催のU18アジアカップをヨルダン・アンマンで開催すると発表した。2022年大会ではU18男子日本代表が準優勝、U18女子日本代表が3位になっている。

U18アジアカップは2年に1回行われる大会。イランで行われた2022年・男子大会、先日アジアカップ予選で代表初得点も決めた川島悠翔(現NBAグローバルアカデミー)や湧川颯斗(現滋賀)、小澤飛悠(現日本体育大)、ジェイコブス晶(現ハワイ大)らがいたU18男子日本代表がグループラウンドを1位で通過。トーナメントではチャイニーズ・タイペイ、レバノンを下して決勝に進出。惜しくも韓国に73-77で敗れて準優勝となったが、川島は平均15.6得点、10.6リバウンドをマークしてオールスターファイブに選ばれている。

一方、2022年の女子大会はインドで開催。横山智那美(現トヨタ自動車)、八十川ゆずゆ(現筑波大)、大脇晴(東京医療保健大)、佐坂光咲(白鴎大)といった選手がU18女子日本代表をけん引。グループラウンドを3連勝して決勝トーナメントに進んだものの、準決勝では中国に51-54で敗戦。それでも3位決定戦でチャイニーズ・タイペイを下してU19女子ワールドカップへの出場権を獲得した。横山は13.2得点、5.4アシスト、2.8スティールを残してオールスターファイブに選出された。

■U18アジアカップ
期間/2024年9月2〜9日
開催地/ヨルダン・アンマン

■U18女子アジアカップ
期間/2024年6月24〜30日
開催地/中国・深圳

文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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