ネッツがジャック・ボーンHC解任を発表、後任はオリーACと報道
イースト11位ネッツが後半戦に向けて決断
現地2月19日(日本時間20日)、ブルックリン・ネッツはジャック・ボーンHCを解任した。ショーン・マークスGMは「非常に苦渋の決断だったが、チームの将来にとって最善だと判断した」とコメントしている。
【SNS】2月11日に誕生日を迎えていたボーンHC
2012-13シーズンから2年半、マジックでヘッドコーチを務めたボーンは、スパーズのスカウトを務めたあと2016年にケニー・アトキンソンHCのコーチングスタッフとしてネッツ入り。2019-20シーズンにはアトキンソンHCの辞任を受けて10試合ヘッドコーチを務めた。2020-21シーズンからはスティーブ・ナッシュHCの下でアシスタントコーチに。2022-23シーズン、ナッシュHCが解任されると暫定HCを経てヘッドコーチに昇格。今季2シーズン目を迎えていたが、21勝33敗(イースト11位)で解任となった。オールスターブレーク前最後の試合では、セルティックスに86-136と大差で敗れている。
ネッツのショーン・マークスGMは、「非常に苦渋の決断だったが、チームの将来にとって最善だと判断した。ジャックは過去8年間、模範的な人物像と品格を示し、組織を代表してくれた。選手やスタッフに注いできた一貫した前向きさと情熱は、チームに残り続けるだろう。ジャックがネッツとブルックリンのためにしてくれたことに感謝し、彼とローラ、そして家族の将来に幸多きことを祈る」とコメントしている。
後任のヘッドコーチについて、ESPNはケビン・オリーアシスタントコーチが暫定として就任すると見られると報道している。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
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