月刊バスケットボール6月号

男女日本代表の対戦国はどこに!? FIBAが五輪抽選会を3/19に開催と発表

FIBA女子オリンピック世界最終予選2024で見事出場権を奪取した女子日本代表

アンソニー、テイラーがホスト役と発表


現地2月13日、FIBA(国際バスケットボール連盟)は現地3月19日にスイスのミースにあるパトリック・バウマンハウス・オブ・バスケットボールでパリ五輪の組み合わせ抽選会を行うと発表した。ホスト役は、元アメリカ代表のカーメロ・アンソニー(元ナゲッツ)、元オーストラリア代表のペニー・テイラー(元マーキュリー)が務める。

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男子出場国は、開催国となるフランス(FIBAランク9位)のほか昨年開催されたFIBAワールドカップ2023からアメリカ(同1位)、ドイツ(同3位)、オーストラリア(同4位)、セルビア(同5位)、カナダ(同6位)、日本(同26位)、南スーダン(同31位)と8チームが決定。残る4チームは7月2日〜7日に行われるFIBA男士オリンピック世界最終予選2024(開催地/スペイン・バレンシア、ラトビア・リガ、ギリシャ・ピレウス、プエルトリコ・サン・ファン)で決まる。



一方、女子はフランス(FIBAランク7位※開催地)、アメリカ(同1位※W杯優勝)に加えて2月8日~11日まで行われていたFIBA女子オリンピック世界最終予選2024で中国(同2位)、オーストラリア(同3位)、スペイン(同4位)、ナダカ(同5位)、ベルギー(同6位)、日本(同9位)、セルビア(同10位)、ナイジェリア(同11位)、プエルトリコ(同12位)、ドイツ(同25位)が出場権を獲得。12チームすべてが決まっている。日本の男女代表がそろって自力出場を決めるのは1976年モントリオール大会以来、48年ぶりである。

抽選のルールは後日発表予定。FIBAランクと地理的な原則に基づいてのものになるとしている。





文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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