月刊バスケットボール6月号

Bリーグ

2024.01.17

辻直人、群馬クレインサンダーズが令和6年能登半島地震への募金活動を実施と発表

辻と群馬が募金活動を発表


1月16日、群馬クレインサンダーズは「令和6年能登半島地震」に対する募金活動を実施すると発表。併せて辻直人が行っている社会貢献活動「スリーピース バスケットボールを通じて、社会貢献を!」での積立金を同じく寄付することを発表した。

【動画】辻直人のXポストを見る

群馬は本日1月17日の宇都宮ブレックス戦から今季のホームゲームすべてで募金箱を設置。クラブからは「会場へ来られる皆さまのご協力をお待ちしております」とコメントが発表されている。
そして辻が2019-20シーズンより取り組みを開始している「スリーピース バスケットボールを通じて、社会貢献を!」では、2023-24シーズン B1リーグ戦での3Pシュート1本成功ごとに3,333円を積み立てている(ここまで55本成功で合計183,333円)。この活動は2018年に脳の病気で闘病中の少年と出会い交流を持ったことをきっかけにスタートしたもので、病気により長期入院をしている子どもたち、児童養護施設に入所する子どもたちを支援していた。今回は令和6年能登半島地震で被災された病院、児童養護施設など子どもたちを支援するという。



■辻直人コメント
令和6年1月1日に発生しました能登半島地震におきまして、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

新年早々、胸が苦しくなるような痛ましいニュースとなり、自分自身としても焦燥感に駆られました。何か自分に出来ることは無いかと考え、かねてより社会貢献活動の一環として取り組んでいた『スリーピース』という活動を通じて、被災された地域の方々のためになることに取り組むことを決断しました。

今回の決断にあたり群馬クレインサンダーズにも相談をし、クラブとしても協力をいただくこととなりました。突然の災害から間もないこともあり、現時点においては、みなさまから寄せられた募金の寄付を受けてくださる支援先は決定しておりませんが、今シーズン中に、クラブや関係各所と協議を進め、被災地の子どもたちの支援が出来るように取り組んで参りたいと考えております。

本来、この『スリーピース』という活動は、「私自身」、「賛同いただける方々」、そして「寄付を受けてくださる支援先」この3つのピースが揃って、はじめて成り立つ取り組みとなります。コート上での私のスリーポイントシュートを見て、この活動を頭に浮かべていただき、また願わくば賛同いただくことで、少しでもこの活動の輪を全国各地に広げていけたらと思っています。

今後におきましては、個人のSNS、ならびにクラブ広報を通じて周知出来るように進めてまいります。皆様、是非ともご協力のほどよろしくお願いいたします





文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: 群馬クレインサンダーズ 辻直人

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