月刊バスケットボール6月号

中学(U15)

2024.01.06

【Jr.ウインターカップ2023-24】横浜ビー・コルセアーズ U15 がBユース対決を制して8強



横浜BC U15が終始主導権を握る


1月6日、「京王 Jr.ウインターカップ2023-24 2023年度第4回全国U15バスケットボール選手権大会」男子3回戦で横浜ビー・コルセアーズ U15(神奈川/以下横浜BC)とU15島根スサノオマジック(島根/以下島根)が対戦。横浜BCは終始主導権を握る展開になって61-36でBユース対決を制した。このあと第6試合(17:00開始予定)で行われる準々決勝ではサンロッカーズ渋谷U15(東京①)と対戦する。


【Jr.ウインターカップ2023-24】特設ページ(日程・出場校&選手名鑑・トーナメント表)


両者は昨年開催されたB.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2023の3位決定戦で対戦。横浜BCが65-62で勝利している。試合開始直後はディフェンスが目立つ展開に。キャプテンの#7鈴木龍雅がドライブからレイアップを沈めて先制したのは島根。さらに#14小玉康介もフィールドゴールを決めたが、横浜BCは好守からチャンスを掴むと#58高野陽、#88大森来玖、#62小椎尾賢太、#32渡辺聖が得点。一気にリードを広げて20-6で1Qを終える。

巻き返したい島根は2Qに入るとディフェンス意識がアップ。一進一退の攻防を繰り広げると、残り4分半に#30濱崎煌大が左ウイングから3Pシュートを成功。点差を縮めたが、その後ターンオーバーが続くと横浜BCは#62小椎尾らが速攻から得点。リードを広げられてしまう。クォーター終盤、#14小玉のフリースロー、#7鈴木の3Pシュートで得点した島根だったが、リバウンドで優位に立つ横浜BCがリードを守り、32-17でハーフタイムを迎える。



島根は残り4分、#0吉岡勇人のバスケットカウントで3Q初得点。#7鈴木が攻防でチームをリード。リバウンドこそ横浜BCと奪い合う形になったが、インサイドでなかなかシュートが放てない。クォーター後半、ハンドラーを変えて変化を起こそうとしたが、横浜BCは#15清水菊乃介、#58高野らが得点を重ねていき、48-20で3Qを終了する。

それでも4Qに入ると島根が好守を見せる。速攻につなげると#7鈴木がミドルシュートを沈めたが、シュート精度が上がらずで得点につながらない。残り3分強、横浜BCは#35中村太優がゴール下で決めて54-24と30点差に。島根はクォーター終盤、#5大國颯仁が活躍。3Pシュートを決めた直後に、スティールから速攻を決める。さらに#30濱崎、#0吉岡が追加点を奪ったが、横浜BCが61-36で勝利。このあと第6試合(17:00開始予定)で行われる準々決勝でサンロッカーズ渋谷U15(東京①)と対戦する。


横浜BC#35中村太優





京王 Jr.ウインターカップ2023-24 
大会正式名称:2023年度第4回全国U15バスケットボール選手権大会/U15 JAPAN BASKETBALL CHAMPIONSHIP 
■開催期日:2024年1月4日(木)〜8日(月・祝)
■会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ (東京都調布市西町290-11) 
■出場校:男女各52チーム、計104チーム (予定) 
■大会方式:トーナメント戦によるノックアウト方式 
■放送・配信:試合ライブ配信予定、バスケットLIVE:https://stn.mb.softbank.jp/y1j4h


PICK UP

RELATED