女子ベスト4、男子ベスト8が決定

12月26日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」大会4日目、女子ベスト4、男子ベスト8が決定した。


『ウインターカップ2023』特設ページ(日程・出場校&選手名鑑・トーナメント表)


第1試合で行われた女子準決勝では2つのドラマが生まれた。インターハイ準優勝の桜花学園(愛知1)は4Q21点差を付けたが、岐阜女(岐阜)はエース#4絈野夏海が4Qだけで3Pシュート7発25得点と爆発して終了間際に逆転。1点差で桜花学園を下した。そして昨年3位の東海大学付福岡(福岡1)とインターハイ4強の大阪薫英女学院(大阪1)も劇的な幕切れに。大阪薫英女学院は51-48で4Qを迎えると最大9点のリードを作る。しかし残り3分半から東海大学付福岡が巻き返し。昨年3回戦で桜花学園撃破の立て役者となった#11境さくら、#8浜口ゆずなどの得点で追いつくと残り4.4秒、#15伊東友莉香がインサイドで逆転。65-63で勝利してベスト4進出を決めた。この結果、明日の準決勝は京都精華学園(京都1)×東海大学付福岡、札幌山の手(北海道1)×岐阜女に。なんと昨年の準決勝と同じ顔合わせになった。

一方、男子ではシード校のインターハイ王者の日本航空(山梨1)、東山(京都1)、開志国際(新潟1)、福岡大附大濠(福岡1)が快勝。昨年準優勝の福岡第一(福岡2)、昨年3位の藤枝明誠(静岡1)も準々決勝に駒を進めている。

以下が本日の試合結果である。

＜SoftBank ウインターカップ2023大会4日目12/26(火)試合結果＞
【東京体育館】A：カップヌードルコート、B：Oricoコート、C：ZTEコート、D：ENEOSコート、M(メインコート)：カップヌードルコート

■第1試合／10:00〜
京都精華学園(京都1)84-57聖和学園(宮城1)
東海大学付福岡(福岡1)65-63大阪薫英女学院(大阪1)
札幌山の手(北海道1)95-54千葉経済大附(千葉1)
岐阜女(岐阜)61-60桜花学園(愛知1)

■第2試合／11:40〜
土浦日本大学(茨城)85-55尽誠学園(香川1)
日本航空(山梨1)92-77新田(愛媛)
福岡大附大濠(福岡1)91-62京都精華学園(京都2)
美濃加茂(岐阜)99-72育英(兵庫)

■第3試合／13:20〜
藤枝明誠(静岡1)111-70八王子学園八王子(東京1)
開志国際(新潟1)101-71羽黒(山形)
東山(京都1)117-73帝京安積(福島1)
福岡第一(福岡2)108-81東海大付諏訪(長野)



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