白鷗大が4Q逆転して2回目の優勝
12月17日、「第75回全日本大学バスケットボール選手権大会」(インカレ2023)男子決勝は昨年準優勝の白鷗大(関東1位)が、4Qディフェンディング・チャンピオンの東海大(関東5位)にリベンジ。4Q逆転して71-68で2年ぶり2回目の優勝を果たした。オンコート・インタビューで網野友雄HCは選手たちの頑張りを称えると、両チーム最高の17得点を奪った#2脇真大は「最高の仲間たちと一緒に優勝できてうれしい」と喜びを語った。
網野友雄HC
Q.優勝おめでとうございます。
本当に学生たちが粘り強く頑張ってくれて、久しぶりに試合をしていても楽しかったですし、学生たちの頑張りを見ていると涙が出そうになりましたね。
Q.3年連続での決勝前、どんな言葉をかけましたか?
「1年間、自分たちが練習してきたことを、相手がどこであってもきちんと出し切ろうと伝えました。東海大学さんのチーム作りの素晴らしさと、選手たちの我慢強さは本当にリスペクトに値するチームだと思います。彼らみたいなチームがいるからこそ、自分たちもレベルアップできると思います。本当にいいゲームになって良かったなと思います」
Q.監督としてのインカレへの思いを教えてください。
「学生たちにとっては最後の大会ですし、 指導者としては、毎年インカレは巡ってきますが、所属選手たちに少しでも後悔させないように、出し切らせてあげることが大事だと思っています。どの大会もですが、全力を尽くして鼓舞するだけなので、インカレもその1つの大会です」
Q.選手たちにメッセージをお願いします。
「本当によく頑張ったと思います。普段は怒ることもありますし、厳しいことを言うこともありますが、4年生の4年間の成長っていうのは本当に素晴らしかったです。その姿を見て3年生以下は、また頑張ってくれると思うので、また一緒になって白鷗大学のバスケットボールの魅力を皆さんに伝えられるように頑張っていきたいと思いますえ。本当によく頑張ったと思います。おめでとうございます」
#2脇真大
Q.優勝おめでとうございます。優勝を決めたお気持ちを聞かせてください。
「ありがとうございます。最高の仲間たちと一緒に優勝できてうれしいです」
Q.大接戦の決勝になりましたね。
「3年連続で東海大学さんと戦えて本当にうれしいです。リードされる展開でしたけど、自分たちのバスケットをやりに行こうと言って、コーチたちはしっかり自分たちを鼓舞してくれたので、この勝ちがあるかなと思います」
Q.17点の活躍でした。オープンハウスアリーナ太田での決勝を楽しめましたか?
「はい、楽しみました」
Q.今年のインカレはどんな大会でしたか?
「この大会、この仲間とできて最高のインカレでした」
Q.会場に駆けつけて応援してくれた皆さんに一言お願いします。
「皆さん、遠いところ足を運んでくださってありがとうございます。白鷗の応援をしてくれた皆さんがいたから、勝ちが生まれたと思います。本当にこういう会場作ってくれてありがとうございました」
■月バスWEB/インカレ2023大会特設ページ
https://www.basketball-zine.com/article/detail/114119
大会名:第75回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ2023)
主催:公益財団法人日本バスケットボール協会/一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟
共催:一般社団法人大学スポーツ協会
特別協賛:三菱電機株式会社
大会期間:2023年12月2日(土)~10日(日)、16日(土)、17日(日)
会場:国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区神南2-1-1)、大田区総合体育館(東京都大田区東蒲田1-11-1)、エスフォルタアリーナ八王子(東京都八王子市狭間町1453-1)、太田市総合体育館(OPENHOUSEARENAOTA/群馬県太田市飯塚町1059)
参加チーム:男女各40チーム(計80チーム)
配信:バスケットLIVE