月刊バスケットボール7月号

ウインターカップ2023組合せ発表!夏3位の福岡第一は初戦から仙台大明成と激突!

前回大会、男子では開志国際が優勝

夏3位の福岡第一は初戦から仙台大明成と激突!


「SoftBank ウインターカップ 2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の組み合わせがいよいよ発表された。

【表】ウインターカップ組み合わせをチェック

四角に来るのは男子・日本航空(左上)、東山(右下)、開志国際(右上)、福岡大附大濠(左下)、女子・京都精華学園(左上)、桜花学園(右下)、大阪薫英女学院(左下)、札幌山の手(右上)となった。特に、大濠は県予選でインターハイ3位の福岡第一を破り、左下のシードを獲得している。

組み合わせを見ると、男子の下位回戦でまず注目すべきは福岡第一と仙台大明成の対戦。インターハイ準々決勝のカードが1回戦から実現することになった。「U18日清食品トップリーグ2023」でも2校は対戦し、その試合はエースの崎濱秀斗を欠きながらも100-87で福岡第一に軍配。崎濱は同大会での負傷の影響でウインターカップ本戦でどの程度プレーできるかは不透明だが、1回戦屈指の注目カードになることは間違いない。

続いて注目したいのが帝京長岡と京都精華学園の1回戦。共に実力派の留学生を擁し、ガード陣を中心に小柄ながら粘り強いディフェンスをベースに戦う帝京長岡に対して、京都精華学園はスキルフルな2年生スコアラー東郷然や安定感のあるショットが魅力の3年生・藤内翔真ら得点力の高い選手が多い。それぞれ開志国際、東山という府県内に強力なライバルがいる中でも、それに匹敵しうる力を持つチームで、興味深い試合が見られそうだ。

右下に入った桜丘は1回戦に勝利すればいきなり優勝候補の東山と対戦することなる。インターハイでは福岡第一を土俵際まで追い詰めた実力は確かなもので、もし実現すれば東山にとっては初戦から厄介な相手となりそうだ。舘山洸騎(桜丘)と瀬川琉久(東山)のエースガード対決は必見だろう。



女子に目を移すと、精華女と千葉経済大附の1回戦は興味深い。共にインターハイではベスト8に入り、U18日清食品トップリーグにも出場した強豪同士。エースガードの樋渡梨桜(精華女)と坂口彩花(千葉経済大附)がどうゲームをコントロールするか、それぞれの得点源である清藤優衣(精華女)と角陽菜多(千葉経済大附)のフォワード対決も見ものだ。

また、2回戦で浜松開誠館と女王・京都精華学園のマッチアップが実現すれば、まさに因縁といったところ。両校は夏冬の全国大会で対戦する機会が非常に多く2022年のインターハイ初戦、2021年のインターハイ2回戦、2020年のウインターカップ3回戦などが直近の対戦だ。3試合とも京都精華学園が勝利しているものの、いずれの試合も浜松開誠館の粘りが京都精華学園を大いに苦しめた。今年も相まみえる両者がどんな闘いを見せてくれるのか注目だ。

ウインターカップ開幕は12月23日(開会式は前日の22日)。会場は東京体育館と武蔵野の森スポーツプラザとなる。熱戦まであと1か月だ。




文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: ウインターカップ

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