【三井不動産 3x3 JAPAN TOUR 2023 FINAL】日体大4年の小野寺佑奈がBEEFMANの優勝に貢献!
男子・ALPHAS、女子・BEEFMANが今季チャンピオンに!
国内3x3のトップカテゴリーEXTREMEの今季チャンピオンを決める「三井不動産 3x3 JAPAN TOUR 2023 FINAL」は11月11、12日に三井ショッピングパーク ららぽーと堺(大阪府)で開催された。レギュラーシーズン、そしてファイナルラウンドPool戦を勝ち抜いた男女各4チームによる決勝トーナメントの結果、男子はALPHAS、女子はBEEFMANが今季のシーズンチャンピオンの栄冠に輝いた。ALPHASは9月に行われた「3x3.EXE PREMIER 2023 PLAYOFFS」に続き今季国内2冠目、BEEFMANは「3x3.EXE PREMIER 2023 PLAYOFFS」で優勝したYOKOHAMA GFLOW.EXEを準決勝で破ってのタイトル獲得となった。
男子優勝☆ALPHAS
左より#10ペター・シューカー、#13小澤崚、#17田中晴瑛、#91落合知也
写真/JBA
女子優勝のBEEFMANにとって大きな戦力となったのが、日体大4年生の小野寺佑奈だ。同大ではガードポジションを担い、果敢に飛び込むリバウンドや仲間を生かすアシストなど幅広い活躍を見せている。身長157cmと小柄な小野寺だが、抜群の運動能力も生かして、普段からお手本としているというNBAのように多彩で、サイズを感じさせないスケールの大きなプレーでも見る者を魅了する。今大会出場は、BEEFMAN♯25桂葵と以前、3×3の大会に出場した縁と大学の理解もあり実現した。
昨年2月、大学生世代の 3x3 競技者拡大に向けたテストイベント大会として開催された「3x3 Next College Monsters Festival」で初めて3x3をプレーした。その際に小野寺は次のような話をしていた。
「実際に試合をして初めて分かったのは、結構ハードでタフだということ。私は普段からNBAとかアメリカのバスケを見て、自分でやってみたいなと思うプレーを遊び感覚で練習しているのですが、3x3はスペースが広い分、個人技がより生かせて試せる技もたくさんありました。また、5人制では戦術的なものがより多くなりますが、3x3は戦い方のポイントが絞られる分、一つ一つのプレーをどれだけ完璧に作り切れるかが大切だと感じました。5人制に生かせる部分もたくさんあり、今日の機会にとても感謝していますし、また機会があったらぜひ3x3をプレーしてみたいです」
3x3のプレーを始めてわずか2年で、国内トップカテゴリーで結果を残した小野寺。大好きなバスケットボールに対するどん欲な姿勢が、先輩プレーヤーから声をかけてもらう縁を生み、飽くなき向上心で活躍の場を広げようとしている。
そんな小野寺には、大学生活最後の大会となるインカレ(全日本大学選手権大会)が待ち受けている。
☆インカレに関する情報は下記まで
https://www.basketball-zine.com/article/detail/114109)
苦楽を共にしてきた同期や後を託す後輩たちと最高の時間を迎えるために、そしてこれまでの4年間を支えてくれた全ての人々への感謝の念を胸に、小野寺は魂の込もったプレーを見せてくれることだろう。
女子優勝☆BEEFMAN
(左より)#25桂葵、#9浅羽麻子、#11小野寺佑奈、#8大橋美奈
写真/JBA
文/村山純一(月刊バスケットボール編集部)
国内3x3のトップカテゴリーEXTREMEの今季チャンピオンを決める「三井不動産 3x3 JAPAN TOUR 2023 FINAL」は11月11、12日に三井ショッピングパーク ららぽーと堺(大阪府)で開催された。レギュラーシーズン、そしてファイナルラウンドPool戦を勝ち抜いた男女各4チームによる決勝トーナメントの結果、男子はALPHAS、女子はBEEFMANが今季のシーズンチャンピオンの栄冠に輝いた。ALPHASは9月に行われた「3x3.EXE PREMIER 2023 PLAYOFFS」に続き今季国内2冠目、BEEFMANは「3x3.EXE PREMIER 2023 PLAYOFFS」で優勝したYOKOHAMA GFLOW.EXEを準決勝で破ってのタイトル獲得となった。
男子優勝☆ALPHAS
左より#10ペター・シューカー、#13小澤崚、#17田中晴瑛、#91落合知也
写真/JBA
女子優勝のBEEFMANにとって大きな戦力となったのが、日体大4年生の小野寺佑奈だ。同大ではガードポジションを担い、果敢に飛び込むリバウンドや仲間を生かすアシストなど幅広い活躍を見せている。身長157cmと小柄な小野寺だが、抜群の運動能力も生かして、普段からお手本としているというNBAのように多彩で、サイズを感じさせないスケールの大きなプレーでも見る者を魅了する。今大会出場は、BEEFMAN♯25桂葵と以前、3×3の大会に出場した縁と大学の理解もあり実現した。
昨年2月、大学生世代の 3x3 競技者拡大に向けたテストイベント大会として開催された「3x3 Next College Monsters Festival」で初めて3x3をプレーした。その際に小野寺は次のような話をしていた。
「実際に試合をして初めて分かったのは、結構ハードでタフだということ。私は普段からNBAとかアメリカのバスケを見て、自分でやってみたいなと思うプレーを遊び感覚で練習しているのですが、3x3はスペースが広い分、個人技がより生かせて試せる技もたくさんありました。また、5人制では戦術的なものがより多くなりますが、3x3は戦い方のポイントが絞られる分、一つ一つのプレーをどれだけ完璧に作り切れるかが大切だと感じました。5人制に生かせる部分もたくさんあり、今日の機会にとても感謝していますし、また機会があったらぜひ3x3をプレーしてみたいです」
3x3のプレーを始めてわずか2年で、国内トップカテゴリーで結果を残した小野寺。大好きなバスケットボールに対するどん欲な姿勢が、先輩プレーヤーから声をかけてもらう縁を生み、飽くなき向上心で活躍の場を広げようとしている。
そんな小野寺には、大学生活最後の大会となるインカレ(全日本大学選手権大会)が待ち受けている。
☆インカレに関する情報は下記まで
https://www.basketball-zine.com/article/detail/114109)
苦楽を共にしてきた同期や後を託す後輩たちと最高の時間を迎えるために、そしてこれまでの4年間を支えてくれた全ての人々への感謝の念を胸に、小野寺は魂の込もったプレーを見せてくれることだろう。
女子優勝☆BEEFMAN
(左より)#25桂葵、#9浅羽麻子、#11小野寺佑奈、#8大橋美奈
写真/JBA
文/村山純一(月刊バスケットボール編集部)